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大規模マンションプラウドシティ日吉が完成!まちびらきイベントに参画△しました!

プラウドシティ日吉(港北区箕輪町)は、約1300世帯のマンションです。
この規模で、転入してくるこどもたちの受け入れのためにも、すぐ隣には箕輪小学校が2020年春に開校、マンションは時期をずらして段階的に3棟が完成、最後の入居者がようやく2022年10月末に入居しました。

完成予想図(プラウドシティ日吉公式HPより)

敷地内には、サービス付き高齢者住宅、保育所、クリニック、スポーツクラブ、飲食、コンビニなどのテナントのほかに、地域貢献施設としてのコワーキングスペース、子育て支援スペースがあります。子育て支援スペースはCOCOひよしと名付けられてびーのびーのが運営を受託しています。

COCOひよし館内の様子

この施設利用を介して、マンション住民が近隣世帯とつながりコミュニティを広げる、地域のひとたちも、マンション住民と交流していける場所となっています。マンション開発をその中だけで閉じて行うのではなく、もともと住んでいる地域住民と融合できるように新住民が地域住民としてなじんでいく過程も含めてエリアマネジメントという手法を使って、テナントだけではなく、さらに多様な人が関わり、イベント運営などを行ってきました。

テナントなどは住民のパートナーという位置づけで、月1回連絡会をもち意見交換、情報共有をしています。びーのびーのもそのなかでコアパートナーとして月1回の連絡会への参加などを行っています。コアパートナーは、住民代表の管理組合とともに年に数回のミーティングに参加し、一般社団法人ACTO日吉の組織を生成しており、施設運営、コミュニティの醸成が少しずつ図られているところです。

と書くと、マンションができてから、施設運営にびーのびーのが関わったようにみえますが、実はマンションが建つ前、販売の時点から、びーのびーのはこの大規模な開発に関わってきています。マンション販売が始まるとき、マンションギャラリーには小さいお子さん連れの家族がたくさんやってきます。
マンションギャラリーには託児スペースが設けられ、その託児コーディネートや地域情報コンシェルジュとして、近隣子育て環境や保活の相談に応じ、販売時からびーのびーのがサポートしていました。

そんな時間の経過も踏まえて、新住民となる最後の入居が無事に終わった!ということは、これはもうお祝い!!!
コロナ禍で入学式もなかった、盆踊りもなかったそんな時期に引っ越してきてはじまったまち。ようやくこのタイミングで、みんなでこの地域を住みやすいジモトになるように、これから創っていきましょう!ということで、【まちびらき】というコンセプトのもと、イベントが行われたわけです。
イベントのタイトルはきちじつ△(きちじつさんかく)です。最寄り駅が日吉、ひっくりかえして、吉日、縁起がいいです。そこにエリアマネジメントのキーワードとなる、住民の参画、さんかく、というわけで、くっつけて、きちじつさんかく です。そうなれば、デザインは参画からの三角をモチーフにいろいろひろがって、当日は、三角△があちこちにデザインされたイベントになっていました。

こどもたちにとっても、自分が暮らす街、今はないけど、こんなお店があったらいいな、という気持ちを出し合うワークショップを行ってイベント中の模擬店として【お洋服やさん】、【銀行】、【ゲーム、お菓子屋さん】がこどもたち自身が企画運営して開店しました。この取り組みは、ヒヨシティというコーナーになっており、シティなので市長もいました。

ヒヨシティのコーナーにはどろっぷサテライト、COCOひよしの利用者パパで、地域リミックスの家族シミュレーション事業でもファシリテータとしてご活躍いただいている、宇野雅紀さんが地域の大人として、こどもたちのサポートに入り、10月から企画会議、開店準備から支えてくださいました。
当日は、イベントサポートとして、プラウドシティ日吉のエリアマネジメントを研究したいということでインターン活動に入った学生ボランティアや、その他のコーナーにもびーのびーの立ち上げ当初から20年以上のお付き合いになるボランティアさんも参加しました。

日吉エリアには、親と子のつどいの広場としてはこんぺいとうさんが長らくその前のサークル活動から広がる活動として、万全の運営をされていますし、鯛ケ崎プレイパークも抜群の人気スポット、綱島にはどろっぷサテライトが日々たくさんの親子を支えています。それだけ資源があっても、小学校が新規開設されるほどの大きなコミュニティが誕生したことで、日曜も開館しているCOCOひよしは、実質の放課後の居場所のように小学生もたくさん利用しています。

子育ての資源はつくってもつくっても足りない、みたいなところで、これからCOCOひよしに期待されている役割もとても大きいと感じます。

写真は、テープカットの様子。住民代表、未来を担うこどもの代表、箕輪小学校校長先生、日吉地区の町会の上席の方々、地域の世話役の方々、等が並ぶなか、コアパートナーからもということで、びーのびーのから畑中が参加しました。洋服の色合わせの指示があって、もう少し秋に寄せればいいのに、えらく春めいた格好、、間違えていますね笑

(地域remix 畑中)



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