見出し画像

COCOしのはらプレミアムイブニング

COCOしのはらでは、年に4回プレミアムナイトと称して地域の方々に様々な音楽を披露してもらい、その後参加者と軽食を囲みながら懇親会を行うというイベントを開催しています。
今年最後の本イベントが、12月14日に開催されました。

今回ゲストとしてお招きしたのは『下田秀明と森の仲間たち』。
山梨県にあるレストラン&ギャラリー八ヶ岳倶楽部を拠点に活動しているバンドです。メンバーは港北区にゆかりのある方も多く、先日高田で開催されたスマイルコンサートでも素敵な音楽を聞かせていただきました。

11月17日 スマイルコンサートの様子

そのスマイルコンサートをびーのびーの地域remixでお手伝いさせていただいたことをきっかけに、「是非COCOしのはらでも演奏してください!」とラブコールを送り、今回ゲストとしてお越しいただくことができました。

打合せ時から下田さんとCOCOしのはらの代表戸松には共通の知人も多いことがわかり、音楽の話や下田さんの私塾の活動の話などで盛り上がり、旧知の友人のように意気投合していました。その打ち合わせの中で「夕暮れの中でライブをしたい」いう下田さんのご意向もあり、いつものプレミアムナイトよりも少し早めの夕方4時~の開催とし、名前も『プレミアムイブニング』に変更しました。

COCOしのはらは閑静な住宅街に佇むため、あまり大きな音は出せません。そこで今回は、楽器以外はアンプラグドの生歌でのライブになりました。メンバーもアンプラグド状態では楽器の音と声の重なり方やハーモニーの確認ができないため、とても難しいそうです。
当日も14時頃から入念なリハーサルが行われました。

リハーサルで丁寧に音の確認をするメンバーと興味深々な息子

16時近くなると続々と来場者が入ってきました。
普段からCOCOしのはらを利用いただく方にも多く来ていただき、あっという間に満席状態です。

狙い通りの夕暮れの中ライブが始まり、下田さんの軽快なトークと共に懐かしいビートルズのナンバーや「涙そうそう」「島人ぬ宝」「クリスマス・イブ/山下達郎」などの日本の名曲も多数演奏され、みなさん手拍子をたたいてノリノリで楽しんでいました。

懐かしいナンバーに酔いしれる参加者たち

そして、最後はお決まりの「Imagine」。言わずと知れた、ジョン・レノンの名曲ですが、まずは下田さんの和訳をメンバーの娘さんが朗読します。
教科書に載っていたのか、英語教師が教材として準備したのかは忘れましたが、私は「Imagine」を中学の時に自分で訳をした記憶があります。あの頃は訳した文の意味までは深く考えていなかった気がします。
でも、世界中で勃発する戦争、いつやってくるかわからない自然災害、連日のようにニュースから流れてくる悲しい事件…。子どもたちの未来はこれでいいのだろうかと不安にならずにはいられません。
この日は「Imagine」をきっかけに、来場者みんなが平和について改めて考える時間になったのではないでしょうか。温かな気持ちに包まれ、ライブは終了しました。

ライブの後はお楽しみの懇親会。COCOしのはらスタッフの心づくしのお料理や、ボランティアさんお手製のデザートまであり、みなさんのお話にも花が咲きました。今回、子連れ(10歳・5歳)で参加しましたが、来場者のみなさまにも可愛がっていただき、子どもたちにとっては新しい音楽に触れた楽しい夜でした。息子は家でも「れりぴー聞きたい」と言って『Let It Be』を口ずさんでいます♪

懇親会の様子。オードブルに特製豚汁、焼きおにぎり、新作ケーキも登場!みなさんの楽しいお話は尽きません

COCOしのはらプレミアムナイト、次回は3月を予定しています。詳細が決定したらHPにアップしていきますのでチェックしてください。
それまで待ちきれないよ!という方は1月26日(日)にお餅つきを開催します。こちらにも是非遊びに来てくださいね。
CO(こどもから)CO(高齢者)まで、みんなで楽しいCOCOしのはらです。

地域remix 前野


いいなと思ったら応援しよう!