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25周年記念ただいま準備中!

子育て真っ最中の親たちが集まり、商店街の空き店舗に居場所をオープンしたのが2000年のこと。そこから、びーのびーのは来年度で25周年(四半世紀)を迎えます。その当時のママたちが、今も現役でびーのを引っ張ってくださっています。
びーのの輪はどんどんその裾野を広げ、毎年、事業の拡大と共に新しいスタッフが増えています。

この大切な25周年の節目にプロジェクトメンバーとして各事業所から集められたのは、勤務年数が比較的浅いメンバーでした。
2024年6月23日に開催された総会で、そのプロジェクトメンバーをお披露目しました。(その様子はこちらの記事をご覧ください。)
プロジェクトチームの名称はヴァンサンカン。フランス語で25歳を意味する単語です。
ヴァンサンカンのメンバーは定期的に集まり、まっさらな状態からどんなイベントをするのか案をもちより、頭を突き合わせて考えました。どんなことをしたらいいのか。

そもそもなぜびーの歴の浅い私たちなのか。

子どもたちが入園したり入学したり、自分に時間ができたりと、ちょっとだけ子育てが落ち着いたメンバー。各々もうおばさんなのにここでは若手や次世代といわれ、ちょっと恥ずかしかったり苦笑いをしたりしています。

ほかの団体や企業は周年にどんなことをしているのか、いろいろと調べたりしましたが、大切なのは私がなにをしたいのか
どんなことをしたらいいのかわからなければ、みんなに聞けばいいじゃない!という発想にいたりアンケートをとりました。そこでいろいろな希望や思いが届きました。それを見ながらあーだこーだ言いながら進め、カーボン山での大規模イベントを決めました。

菊名桜山公園愛護会の方たちに、イベントの開催をご相談させていただきました。

アンケートで聞こえてきた声を叶えたいという思いと同時に、カーボン山で行う理由の一つとして、びーのが生まれた発祥の地で、これまで支えて来てくださった地域の方たちへのお礼の意味をこめて、またもっと地域の方に広く知っていただき地域大家族のような新たな関係性が生まれる場所と機会にしたいという思いもあります。

当日は、各事業所より出し物の形式でのステージを組むことにしました。スタッフがステージに立つところもあれば、その事業所とかかわりのある地域の方のステージもあります。とても面白そうなものばかりなのでぜひ楽しみにしていてください。

また、メインの目玉イベントは、びーのが設立された当初から、活動の主軸である学生ボランティアとして活動していた方たちの企画です。現在子育て世代になっているかたもおられます。
その方たちとコンタクトをとって全国から集まっていただき、その声を伝えるイベントを実施予定です。そして、多くの若者のボランティア活動に支えられてきたことを共有したいと思います。

ヴァンサンカンメンバーは、6月のイベントに向けて1年間の期間限定での活動ですが、これから先の25年に向けて、事業を超えてみんなで動いている!という実感をもちながら活動しています。
また、びーのの25年のあゆみを知るきっかけになり、そしてもちろん先輩たちの力を全力で借りながら取り組んでいます。特に、メインイベントはお力を借りないとできません。

その中で当時の話を聞いたり、笑ったりする場面が多くあります。学ぶことがたくさん。そして一緒に働かせていただけていることに不思議なご縁を感じます。
そうしている内ににふと気がつきます。なぜ、私たちなのか。ちょっとわかってきたような気がします。

イベントに向けて、ヴァンサンカンメンバーが一丸となって活動しています!

イベント以外にも、記念誌の発行にむけても同時に走っています。こちらはこれから大忙しになりそうです。アニュアルレポートとはまた違う、ちょっと笑える、気楽に読めるゆる~い冊子を目指しています。5年目、10年目につくられた記念誌になぞらえた形式になる予定です。(20年目は冊子ではなく映像記録でしたね)
ぜひみなさまどちらも楽しみにしていてください。

ヴァンサンカン メンバー 二谷


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