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無印良品「B5ハーフ手帳」がタスク管理に使える
頑張れない日は別の日でカバーできるような、懐の広いタスク管理がしたい。
2024年はジブン手帳を愛用していましたが、時間軸にしばられる感覚があり、ゆるいバーチカルを求めて購入した「無印良品 B5ハーフ手帳」が今のところ理想の運用で回っているので紹介します。
適度なアバウトさが欲しかった
自営業と母親業のタスクがあり、要処理事項の粒度はPJ単位の大きめなものから、子どもの病院の予約までバラバラです。
人との約束以外はその日に終わらなくてもぶっちゃけなんとかなるので、持ち越しを前提とし、ある程度自分を許しながら管理した方がパフォーマンスが上がると考える派です。
ガチガチのスケジュールは消耗する→逆効果
スケジュールとタスクを厳密に管理しすぎると、柔軟性を失いがち。眠い時は眠いし、多少終わっていないタスクがあっても「明日でも大丈夫」と思える余裕を把握する仕組みが、なんだかんだ集中力を高めてくれる。手帳で“今”に集中する
おおまかな時間軸に、その日に着手したいタスクを割り当てたい。とはいえ気分が乗らず、明日でOKなものは持ち越し。
翌日、翌週に持ち越したタスクも手帳で見渡せるようにすれば、一旦持ち越したらそのタスクのことは忘れて、目の前のタスクに集中できる。仮完了の繰り返し
今日の自分を過信して消耗する前に、明日の自分を信じて仮完了するイメージ。この繰り返しで、週の終わりには意外と完了している。
こう使っています
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マンスリー欄
予定が入ったらまずはマンスリーに記入。月の流れ把握。
週の終わりに翌週分の予定をウィークリーへ転記。
ウィークリー欄
日付欄:印象に残ったニュース
朝はiPadで新聞。引っかかった見出しを書いておくと社会の流れを実感できる。
上段:時間軸(10:00-20:00)記入
起床後と就寝前はルーチンを大事にしたいので、あえてなくす。
下段:タスク管理
◯タスク
●完了
→持ち越し
突発的・その場で終わることはわざわざ記入していません。込み入った時だけGoogle documentで記述しながら進めています。(また別で取り上げたい)
週の終わりに未完了のものはマイルドライナーでマーキングして、翌週に持ち越し。週の箱の中でやりくりするバレットジャーナルなイメージです。
この手帳がタスク管理に向いていると感じる理由
時間軸はないけれど、2分割されており、ゆるやかに自分なりのフォーマットを作ることができます。
横に長いレイアウトが意外に使いやすく、B6サイズなのにA5に近い快適さがある。横に狭いと1行で書ききれなかったりして、意外とストレス。
時間とタスクをどんぶり勘定することで集中力を手にいれたいので、PCの前に開いておけるサイズもGOOD。
ただ、この特殊なサイズのせいでカバンの中で折れることがあり、改善余地あり。厳密な時間管理やライフログには向かないけれど、全体像を把握することで心の余裕を手に入れて、目の前のタスクに集中したい人におすすめです。
組み合わせるノートは模索中。
仕事や生活のやるべきことに集中できるも、まとまった時間で考えごとをしたい、感じたことを書き留めたいときには、この手帳だけでは容量不足。というか役割が違う。
別で運用している読書ノート(トラベラーズノート)だけ機能していますが、この辺りはまだ模索中です。
どれが正解とかはなく、自分のスタイルが変わる以上、自分のためのツールも変化するものだと思っています。
良い2025年をお迎えください🎍