見出し画像

私が、公認会計士試験に挫折した理由。【受験を考えている方へ】

私が、公認会計士試験の受験で挫折した理由は、以下の3つです。

①目的が弱かった
②勉強の量が膨大だった
③独りで戦っていた

----------------------


①目的が弱かった

私は、"勉強が得意"だということ、また、"将来のプラスになる"ということから、公認会計士試験の受験を決めました。

しかし、公認会計士試験は三大難関国家試験と言われているほど難しい試験です。

並大抵の努力では太刀打ちできません。

私も、"毎日6時間以上の勉強""1年以上かかる勉強期間""受かる保証が無い"などの、公認会計士試験の"キツさ"にギブアップしてしまいました。

つまり、公認会計士試験の受験を志すのには、それなりの覚悟努力が必要なのです。

私のように、「公認会計士の資格を取ったらプラスになるな〜」や、「勉強が得意だから」といった志望理由では弱いと感じます。

めちゃくちゃ勉強が得意な人は例外です。

しかし、基本的には、「私はどうしても公認会計士になりたい」「公認会計士以外は考えられないから、どんなにキツくてもやるんだ」といった姿勢が求められると思います。

公認会計士試験に挑む上で、

・自分が失う時間
・必要な労力
・先の見えない不安

これらについて考えておくことは、大切なことだと考えます。


②勉強の量が膨大だった

公認会計士試験は、勉強の量がとにかく多いです。

体感では、"毎日新しいことを覚える"の繰り返しでした。

さらに、"毎日新しいことを覚える"だけではなく、"新しく覚えた知識を忘れないようにする"ことも求められます。

当然と言えば当然ですが、新しいことを覚えても、忘れてしまっていては、試験で解答することができないからです。

そうして、学習と復習を繰り返した結果、私は挫折をしてしまいました。

容量の良い方、勉強のやり方が確立している方などは、この"勉強の量が膨大"という問題は解決できるかもしれません。

しかし、私からすると、多くの人は挫折してしまうように感じます。


③独りで戦っていた

世の中には、「勉強というのは、1人でやるものだ」という方もいれば、「友人やライバルと切磋琢磨しながら、取り組んでいくものだ」という方もいらっしゃるでしょう。

私の見解としては、「友人やライバルと切磋琢磨しながら、取り組んでいくもの」とする方が正しいような気がします。

なぜなら、独りで戦っていては潰れてしまうからです。

正確に言うと、メンタル的に潰れてしまいます。

独りで勉強していると、ところどころ分からないところが出てきます。

「あれ、ここなんでこうなるんだろう」「この計算合わないけどなにがおかしいのかな?」といった疑問が湧いてきます。

ここで、友人や仲間がいると、「ここは、こうだよ」と教えてくれそうなものですが、独りではそうはいきません。

ずっと悶々としながら、ネットや本で調べるか、分からないながらも失点しないような工夫をすることになります。

めちゃくちゃ面倒くさそうじゃないですか?

実際に、私もこの"余計な労力"を割いてしまったために、勉強が嫌になってしまった面があります。

助けを借りられる場合は、遠慮せずに借りておいた方が、長続きすると思います。

また、「勉強が辛くなってきたな」「このままのペースで勉強を続けていて受かるのかな?」という疑問が浮かんできたとします。

このようなとき、"正しい方向を示してくれる先生"がいるのといないのでは、やはり、"メンタル的に潰れるか否か"が変わってくると思います。

私は、勉強計画の破綻を感じながらも、誰にも相談できずに挫折してしまいました。

今でも、「あのときに、正しい知識を持った人に適切な方向をさし示して貰っていたら」と考えます。


いかがでしたか?

この記事では、"私が公認会計士試験に挫折した理由"を述べてきました。

この記事が、これから公認会計士試験を受験しようと考えている方や、公認会計士試験に興味がある方の参考になることができれば、幸いです。


また、公務員試験に興味がある方には、次の記事👇もオススメです。

● 公務員試験【初心者用】 合格者の語る合格方法。

さらに、TOEIC 試験に興味のある方には、次の記事👇がオススメです。

● TOEIC勉強法、テキスト選びのポイント。経験者目線のアドバイス。


少しでも興味のある方は、ぜひ見ていってくださいね🙋‍♂️
定期的に、当記事や、上に貼ってあるような記事を上げているので、ぜひ、フォローの方もよろしくお願いします!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?