![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/19620737/rectangle_large_type_2_5918ff7455ff87502fe8cb80e259b08b.jpg?width=1200)
猫を撫でてた私と近所のおばちゃんの会話・文字起こし
『こんにちは、うふふ』
「あ、こんにちは」
『みーたんいいね可愛がって貰いゆう、よかったねえ。ふふふ、可愛がってくれる人を知っちゅう』
『もうここの猫があと、これと二匹になったねえ。あの白と黒がおらんねえ』
『もうね、十匹くらい飼いゆうときがあってねえ、ここで』
「あ、そうながですか。ここ、へぇ」
『ほんでみんなぁが色々言うて、柵して貰うたのよ』
「へぇ」
『すごかった』
「この子も、ここの飼い猫ながですか?」
『そう。もう一匹白と黒のあれ、あと二匹になった。それはわりかし長生きやった。その猫は最初からおった子やけんどね』
「へぇ」
猫にじゃれ付かれるわたし
「わっちゃっちゃ」
『ふふ、知っちゅうほら。おばちゃんそこの隣のもんながやけんどよ、畑をしたら、ほら柔らかいきうんこに来るろう』
「あぁ笑」
『それで笑、嫌で嫌で。あの、犬のおしっこより凄いもんねえ』
「あぁ、うんこが…」
『猫のおしっこはくさい』
『いいねぇみーちゃん、可愛がって貰いゆうの。誰っちゃあさすってくれんもんね、良かったねえ』
『もう一匹はどこ行ったろうね。たいがいそこでご飯ちょうだい言うて、おるがやけんど』
『まあね、また…』
─────おわり─────
・猫の動画を撮っていた時に話かけられたので、その際の音声を文字起こししました。
・「」が私、『』がおばちゃんです。
・途中の空白の行は、私が返答するべきだったが、何となくうやむやにしちゃったときの沈黙です。
・この会話の「猫」は、人に慣れてて毛がふっさふさの猫です。あいつが居ないと、俺はもうだめだぁ
・土佐弁の会話の文字起こしがとても楽しかったです。意味の分からない土佐弁は、コメントくだされば教えられますので、教えさせてください。何の努力もせず身に着けたスキルでマウントを取りたいです。
窮鼠オヤをスミ
いいなと思ったら応援しよう!
![【びんちょん】](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/21662098/profile_32efd341a7b7fba0726740c0b98f556b.png?width=600&crop=1:1,smart)