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人の気持ちを考えるって気持ちいい。

こんにちは、ヒトミです。

こないだ、歯医者さんに行ってきました。

小さい虫歯があったもので…

今までに一度も虫歯になったことがなくて、大昔は健歯児童の賞状をもらっていたくらいだったので個人的にはショックだったのですが。。。

話を戻して、
その歯医者さんの対応が素晴らしかったので、具体的に書いていきます。((レビューに書け

将来の役に立つと思ったので、自分のためにもここにメモしておこうと思います〜

今は何をされていますか?

歯の状態を確認するのが第一ですが、それだけではありません。

最初は美容院でするようなたわいのない話が始まるんだろう、と思ってたのですが、

「大学はどのくらい忙しいのか」
「一日何時間寝ているのか」
「どんな食べ物が好きか」
「うまくいってないことはあるか」
などなど。。

こと細かに質問がありました。
心理カウンセラーかい!ってツッコみたくなりますよね

普通の歯医者さんではアドバイスが多いかもしれないですけれど、こちらの方は聞き手になって会話をしている時間が多かった印象です。

ここまで聞く歯医者さんっているのでしょうか。。?笑

問診、というより自然な会話でした。今思い出すと箇条書きに見えますが、その時はあまりにも自然で、箇条書きのマニュアルで言っている感じではなかったです。

こちらも緊張せずに淡々と話ができました。


患者をいろんな角度から診る

虫歯で歯医者に来たのだから、
問題の歯だけを診て帰されるのかな?って思ってました。

歯医者さんはくまなく口全体を診察しました。

歯肉の近くがあまり磨けていないこと、インタビューから、勉強のストレスによる睡眠不足・チョコレート摂取が虫歯につながっていることを教えてもらいました。
そして、私に合った歯の磨き方を伝授してくださいました。

親知らずがあと3本埋没歯で残っていることも教えてもらいましたね。笑

口腔内の診察が終わり、最終的に私の虫歯はまだ削らない方が良いという結果になりました。


親知らずのうち一つが生えてきそうで手術でとってしまおうか迷っていて、歯医者さんはまだ抜かなくてもいいという考えでした。

「チェコの医学部で大変な思いをして、且つこのコロナ禍でやっとの思いで帰国しての夏休みなんだから、痛みで苦しむのはもったいない、残りわずかな日々を楽しんでください」

最後のこの言葉で、とても心が動かされました。
1人の患者の背景まで理解してくださり、それに沿ったアドバイスもいただける先生に出会ったのは初めてでした。


将来に生きると思った

私は医学部で医師を目指しています。

お医者さんも、歯医者さんも、
人間相手の仕事です。

人間相手、ということは、その人の全て、とまでは行かなくても、広い範囲でその人を理解しその人に合った治療法を提供する必要があります。
「患者に寄り添う」とはこういうことなのではないでしょうか。

必ずしも、病態だけを診ればいい、ということではないです。

科学的にも根拠はあります。
最近では、歯学医学どちらも関連がある、つまり、歯から全身、または全身から歯に関係する病態が注目され、早期発見が求められています。


今回出会った歯医者さんのように、広い視野で診察できるお医者さんを目指したいと思います。




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皆さん良い1日を!

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