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<びんの札幌記念最終見解>本命◎はこの馬だああぁぁぁぁああ!!※全編無料・枠順確定後
どうも、びんです。
まず先にこれだけは言わせてください。
本命◎はラヴズオンリーユーとソダシ、どちらでもありません。彼女たち以上に買いたいと思える馬が一頭見つかったので、そちらを紹介していきたいと思います。
先週は、関谷記念では本命◎をソングライン(1番人気)に指名して3着、小倉記念では本命◎をショウナンバルディ(3番人気)に指名して5着という結果になりました。正直言って、かなり自信はあったんですが、なかなかうまくいかないものですね。
ソングラインはあの位置まで池添謙一騎手が持ってきてくれたんだからあっさり差して勝ってほしかったです。ショウナンバルディの方はごちゃついて直線向いた時には余力が残っていなかったですね。まあそれも競馬です。
しかしながら、ここ1か月以内の重賞成績は、、、
・レパードS ◎スウィープザボード(10番人気)2着
・クイーンS ◎マジックキャッスル(1番人気)2着
・アイビスサマーD ◎オールアットワンス(1番人気)1着
トータルで見た馬券の収支では、全くのプラス収支なのも事実です!
よろしければ是非参考にしてください。
では見ていきましょう。
札幌記念の最終見解
まずは札幌記念の特徴から紹介していきます。
基本は春に活躍したGⅠ戦線の馬たちが強いのですが、そこに割って入れるのが函館記念組です。実のところ、函館記念はそこまでレベルの高いメンバーが集まる重賞ではありません。しかも函館記念で馬券圏内に入線した馬だけではなく、馬券圏外だった馬たちも札幌記念では好走しやすい傾向にあります。
その理由は1つ、函館競馬場と札幌競馬場のコース形態の違いです。
函館競馬場は、日本屈指の小回りコースで最終コーナーで加速できず、直線に入ってからでないとスピードが出せないので後ろから来る馬にとってはかなり不利です。
一方の札幌競馬場では、競馬場自体が余り大きくないことから、小回りコースのイメージが強いですが、それは間違っています。札幌競馬場の特徴はそのゆったりとしたコーナーにあります。なので、直線自体は札幌競馬場の方が長いのに、第3、4コーナーから加速できる分、差しがかなり決まりやすいんです。
実際、函館記念から札幌記念というローテーションを組み、札幌記念で馬券圏内に入った馬は差し馬がほとんどです。以下にここ10年以内の該当馬を示します。
・アスカクリスチャン:2013年、8番人気2着(函館記念8番人気3着)
・アクシオン:2011年、5番人気2着(函館記念7番人気3着)
・ネオリアリズム:2016年、5番人気1着(函館記念4番人気6着)
・ナリタハリケーン:2017年、12番人気2着(函館記念12番人気7着)
・サクラアンプルール:2017年、6番人気1着(函館記念8番人気9着)
10年間でこれだけ来ているのなら、是非狙いたいですよね。今年の函館記念組の差し馬はアイスバブル、ディアマンミノルの2頭です。
それと、ローテーションの関係で毎年出走数は少ないですが、同じく函館競馬場でステップを踏んだクイーンS組も注意しましょう。今年はサトノセシル1頭のみです。
あとはブラストワンピース、ペルシアンナイト、ステイフーリッシュ、ユーキャンスマイルといった実績馬たちですが、私が推したいのはステイフーリッシュです。
追い切りに特に悪い点は見られなかったので、買い目に余裕があれば買ってもいい、という感じです。落ち目の実績馬を買うならこの夏の時期であれば、勢いと穴要素の強い函館記念組、クイーンS組を買いたいというのが、私の見解です。
もう一つ最後にこの記事を読んでくれている方だけに、夏競馬を予想するにあたって絶対に知っておかなければいけないことを書いておきます。
「その土地に長期滞在して、そのままその地で競馬に臨むこと」を滞在競馬と言いますが、北海道での滞在競馬には罠があります。それは、函館と札幌の距離です。道のり換算すると、美浦から中京ぐらいの距離を輸送することになります。函館と札幌どちらに滞在し、どちらの競馬場のレースに出るのかは絶対にチェックは必要です。
ちなみに札幌競馬場で追い切りを行っていたのは、ステイフーリッシュ、サトノセシル、トーラスジェミニ、ウインキートス、ディアマンミノルの5頭です。
では、本命◎の発表に参ります。
札幌記念のびんの本命◎は、、、この馬だああぁぁぁぁああ!!
4枠5番 トーラスジェミニ
本命◎はトーラスジェミニです。
覚醒していました。キラキラ光っていました。個人的に今回の札幌記念は、ラヴズオンリーユーとソダシを合わせた3強対決だと思っています。それだけ、良い状態ということです。
ラヴズオンリーユーとソダシよりも評価を高くした理由は2頭にマイナスとなる要素が見受けられたからです。
ラヴズオンリーユーは、大雨の不良馬場になった影響で最終追い切りが十分にできていませんでした。4歳時に調子を崩していたように、リズムが壊れてしまうとかなり危うい人気馬かもしれないと考え、本命◎とはしませんでした。
ソダシは、今回滞在競馬とありますが、滞在地は函館競馬場でした。斤量52㎏で推したいポイントもかなりありますが、追い切りでもテンションが爆発するギリギリのところで走っている感じがしていました。2000mでもまだまだ長いように見えます。マイル以下なら是非買いたい馬なんですけどね。
今のトーラスジェミニは最強です。
2019年京成杯オータムハンデのトロワゼトワルくらい強い競馬を期待します。
最後までご覧いただきありがとうございました。