『ヒッツ』原作:柴田ヨクサル/作画:沢 真を読んだ。
原作:柴田ヨクサル/作画:沢 真の『ヒッツ』が無料公開中です。
とか言いながら私もこの無料公開で初めて読みました。
面白かったので最新刊も買っちゃった。
・内容は「殺し屋」で『殺し屋イチ』とかみたいに殺し屋同士の対立がメインのお話ではあるんですけど、とにかくキャラクターがポップです。
主人公はこの少年二人。
・私はグロが苦手です。
でもこの漫画は銃がパスンパスンという軽い音だったり、
ナイフを頭にパスンと突き立てて死・・・みたいな殺しの描写なので
グロさや悲愴さはあまりないです。たまに悲しいシーンもある。
とはいえ戦闘中でもギャグシーンが差し込まれるのでポップです。
殺しのポップさで言えばゴールデンカムイみたいな感じかも。
・この漫画はとにかく男と男の関係性に重きを置いている
男女の恋愛描写もありますが男同士の方が露骨に多いので多分重きを置いている。
重きを置いてないにしろ勝手に重くなっている。
・特にここらへん。
・公式がキャプチャを貼ってもいいよ!と言っているので
がんがん貼っていきましょう。
トミタとコマタニ
トミタとユズ、平行世界の同一人物だけどユズはコマタニのことを恋愛対象として見ていないようです。微妙に関係性違うのかな。
かわいい二人だけど「育ての親と子」という関係でもあるのでコマタニが何考えてるのかが読めない二人。
コマタニとミツシマ
・幼なじみでアサイへの復習をとも志す関係。
・ここらへんはエッ!!いいんですか?!と思ってたんだけど
・既成事実を作りに来て怖かった。
・正直こんなに上手い絵でうまい漫画で男同士の攻防を贅沢に見られるの
嬉しさしかない。
・男同士だからギャグにしているわけではなくヨクサルは男女の恋愛であってもこんな感じなので「男同士の恋愛をギャグにしないでほしい」と思う人も安心して読んでほしい。
・もうこんなん見せられたら単行本買うしかないだろ。
・コマタニはパンツを脱がされてもミツシマを殺さないように気をつけているらしい。(情というよりアサイへの復讐のため)
倉田(35)と石田
・飼い主とペット。ここが一番癒やされる。
・ふたりとも仲が良くてかわいい。
・石田の性的対象はヒッツですが。
この二人、恋愛関係というよりは限りなく飼い主とペットだから距離感がバグりちらかしているのかもしれない。
ゲンさんとレンタロウ
・トミタを狙う殺し屋コンビ
・ゲンさんはかなり明確に女性好き描写があるのでノンケかもしれません。
・でもヨクサルはノンケのゴツい男が可愛い男の子にほだされるのが好きだからくっつく。
・針太郎くんも見せ場がまだあまりないけど一途で可愛いんだよな。
・ヨクサルのこのデカ文字やデカ見開きの使い方かなり気持ちがいい。
・相関図
名前が覚えられないので相関図を書いた。
イナズマイレブンのチーム編成画面みたいに描こうとしたら(なんで?)余計な時間がかかってしまった
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?