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会社員にビットコインFXをオススメしない理由

短期間で大きな利益を出せる可能性があるビットコインFXですが、筆者は会社員など、数時間単位でチャートを確認できない人にはオススメしていません

もちろん、上手な人は利益を出せるでしょう。しかし、多くの人は利益をなかなか出せないと思います。

その理由を書いてみます。


ポジポジ病は発症する


筆者は最初、週末などチャートを確認できる時間でのみ、ロングやショートのポジションを持つ運用方法を取ってきました。

しかし仕事や寝ている間に、自分の予想した方向に価格が大きく動くと「機会損失した」という意識が出てきます。

これが重なると、仕事でチャートが確認できない平日にもポジションを持ちたくなり、自分のルールを破ることになりました。

そしてポジポジ病(ポジションを持ってないと不安になる)を発症し、自分がチャートを見られない時間帯に、想定外の価格の上下を食らいます


時間的な制約はパフォーマンスを低下させる


例えばロング中に、価格がジワジワ上がっているのに、仕事前に決済できますか?かなり難しいです。仮に決済すれば、一定は機会損失します。

ノーポジション時に、価格が下がりそうな抵抗線まで上昇してきて、ショートを入れるタイミングを見計らっている際、就寝時間になってショートを入れなかった。

そして朝起きたら、ガッツリ下がっていたこともよくありました。

会社員でなければ、就寝時間をズラして、ポジションを構築できたかもしれません。

時間的な制約はパフォーマンスを低下させます。


仕事中や就寝中にチャートが気になり、影響が出る


書いてきたように、ポジションを持ったまま仕事時間になったり、寝る時間になったりすることは、どうしても出てきます。

仕事中にチャートが気になって業務に集中できない、眠りが浅くなることは、周りに聞いてみても多くの人が経験します。

こんなことも起こりました。ショートポジションの指値をかなり高めに入れて、始業時間になった。

お昼休憩にチャートを確認したら、上昇の大きなニュースが飛び込んでいて、指値が刺さっており、強制清算額を超えるまで上昇して、焼かれていた・・・。

以上のように、普通の会社員はチャートを常に見られる専業トレーダーやフリーランス、学生らより、ビハインドを持った戦いになります。

それでもレバレッジを低くして、中期的な運用であれば、勝ち目はあるかも知れませんが、それなら「現物で良い」という結論に筆者は至りました。


ビットコインFXの活用方法はある


具体的には、今後の価格下落が予想される状況で、ビットコインFXのショートポジションを持ち、現物に発生する評価損をショートの利益である程度カバーする活用方法です。


「ヘッジ」での活用ですね。これについては下記で書いています☟

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