ERC20とERC721とERC1155の3パターンのイーサリアムのトークンを調べる方法
イーサリアムのERC20とかERC721とかERC1155というのがご存知でしょうか?
これらはイーサリアムのトークン規格であり、元々あったトークン規格はERC-20であり、新しく追加されたのがERC-721とERC-1155なのです。
細かい
ERCとは?
ERCというのは2015年11月に生まれたスマートコントラクトであり、Ethereum Request for Commentsを略語ではERCなのであり、イーサリアムのスマートコントラクトの共通の規格を意味しています。
ERC20とは?
クリプトのエコシステムの多くがERC-20を使って作られています。
2017年頃にICOブームだった頃に作られたトークンのほとんどがERC20企画のものでした。有名なものだと
ERC20を代表するトークンとしては以下のようなものがあります。
・BNB
・テザー
・HEX
・USDC
・ユニスワップ
・チェインリンク
・バイナンスUSD
・TRON
ERC721とは?
ERC721はNFT(Non-Fungible Tokens)のトークン規格なのです。
最近ではNFTの需要が高まっており、OpenseaだったりコインチェックなどではNFTのマーケットプライスとしての需要が高まってきています。
NFTはメタバースの仮想世界でも注目されており、今後デジタルアートとして価値を高めていくだろうと思われます。
あとNFTに関しては過去の記事にて詳しくは書いてありますので、こちらの記事をご覧ください。
なおERC-721規格のトークンとしてはこのようになっております。
ERC1155とは?
ERC-1155のトークン規格を採用しているトークンはあまりないです。
例えば、Opensea、Parallel、RaribleなどのNFTのマーケットプライスのプラットフォームがそれに該当します。
ERC20とERC721とERC1155の調べ方
Etherscan(イーサスキャン)の「Tokens」からそれぞれの規格のトークンを見ることができます。
上で紹介している画像はすべてEtherscan(イーサスキャン)のスクシャなのです。このようにして簡単に調べることができますので、調べたい方は調べてみてください。
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