Openseaでコレクションを作成してNFTを販売する方法
Opensea(オープンシー)の使い方を簡単に記載しておきます。
詳しくはわたしのほんちゃんのサイトで書いてありますのでそちらをご覧ください。
この記事ではOpenseaのコレクションの作り方に特化した内容となっています。
なぜコレクションの記事を書くか?というと、じつはコレクションを最初にこだわって設定しておくと後からNFTを販売するときに、便利だからです。
コレクションとは?
コレクションというのはグループのようなものです。ユーザーが保有しているNFTのグループとお考えください。
例えば、わたしの場合には2種類のNFTを扱っています。
一つは「CRYPTO SKATERS」、もう一つは「CRYPTO RAPS」です。
これらを混在して販売していると、都合悪いので分けています。ひとりのユーザーで複数の異なるNFTのタイプを扱う場合にはコレクションをわけるという印象です。
「CRYPTO SKATERS」はこんな感じでスケーターです。これは主にGiveaway(無料プレゼント)をしているものなのです。
「CRYPTO RAPS」はこんな感じでラッパーです。これはひとつずつ作成しており、こちらは販売目的でOpenseaでListしています。
コレクションを作成する方法
コレクションの作成ですが、NFTを販売する前に行うべきです。つまり一番最初にするべきだという点を覚えておいてください。
もちろん後からコレクションを編集したりある程度できますが、コレクションを最初に作成してからNFTを販売する方が便利です。
それでコレクションを作成する方法ですが、ログインした状態で右上のアイコンのところをクリックして「My Collections」をクリックしてください。
マイコレクションに移動してから「Create a collection(コレクションを作成)」とありますので、そこをクリックしてください。
ここからコレクションを作成する画面に移動します。
コレクションを設定
コレクションの設定はそれほど難しいことではありません。設定できる項目としては下記の画像のようになっています。
基本的に後から変更したりできるので良いのですが、「コレクションの名前」「コレクションのURL」「ロイヤルティー」「ブロックチェーンの種類」「支払いトークンの種類」はこの段階でかなりこだわって設定しておくべきだと思います。
ひとつずつ説明しておきますと....
ロゴ画像
コレクションのロゴ画像となる部分の設定です。後からでも変更することができます。
ロゴ画像はこちらの画像の部分となっています。
フィーチャード画像
つづいてFeatured Image(フィーチャード画像)です。フィーチャード画像は聞いたことないフレーズですが、英語がFeaturedなので、そういう名称としておきます。
マイコレクションのところで表示される画像です。
最適サイズは640 x 400ピクセルだそうです。
バナー画像
バナー画像はコレクションの上のところに表示される画像です。うえのフィーチャード画像よりはよくアクセスされる場所にあると思います。
最適サイズは1400 x 400ピクセルとなっています。
コレクションの名前
コレクションの名前(名称)です。もっとも重要な項目の一つです。これは後から変更することができますがよっぽど理由がない限り変更しない方がいいなじゃないかと思います。ブランドネームみたいなものです。
あと他の方がすでに使用している名称は設定することができないようになっています。
コレクションのURL
コレクションのURLを指定できます。こちらも後から変更はできますが、Googleなどの検索エンジンにインデックスされていることもありますので変更することはオススメできません。
ということで最初から考えて設定するべきかと思います。
また当然URLは他の人とかぶることはできませんので、既に使われているリンク名称は指定できません。
コレクションの説明文
コレクションの説明文は後から編集できます。おそらくコレクションの名前と説明文はユーザーが検索した際にヒットしてくるので、それを見越した文章を記載すると良いかと思います。
カテゴリーの選択
カテゴリーの選択を行うことができます。こちらも後から変更することもできます。選択できる項目も決して多くないので迷わずに設定できると思います。
Opensea(オープンシー)のトップページにあるカテゴリーからユーザーのアクセスが流れるというメリットがあるのかと思います。ただし大きくアクセスが増加するわけではないかと思います。
しかし設定することのデメリットもないと思いますので設定しておきましょう。
リンクの設定
こちらはコレクションにアクセスした際に、ユーザーが流れるかもしれませんので設定しておきましょう。こちらは後から変更することができます。
ちなみにリンクの属性としてはno followとなっていますので、バックリンクとしての効果はありません。
ただこちらもデメリットがないように思いますので設定はしておくと良いかと思います。
ロイヤルティの割合
このロイヤルティは重要な部分です。後から変更することができますが、最初から設定するようにしておきましょう。
ロイヤルティというのは日本でいう印税のようなものです。音楽や作家などのアーティストが商品で利益を得た際に発生するものです。
例えば、NFTを販売した後に、誰かがそのNFTを販売したりした際にロイヤルティが作成者のもとに入ってくるのです。
このロイヤルティの割合は最初に設定するようにしましょう。ちなみに5と入力したら5%となります。
ブロックチェーンの種類
ブロックチェーンですが、コレクションの設定の中で最も重要な項目です。
基本的には2択です。イーサリアムかポリゴンか..
イーサリアムの場合には、現在ガス代が高騰しておりネットワーク手数料がものすごい高いです。一回の送金で発生する送金手数料が$50相当だったりします。
NFTがひとつにつき数十万円で売れるようなものであれば、イーサリアムでも良いのですがプレゼント(Giveaway)だったり、価格が安いNFTの場合には割りに合いません。
そういうときにはポリゴンを選択しましょう。送金手数料はほぼ無料です。Giveawayする際に1~3円ほどの手数料が発生していたと思いますが、その程度です。
支払いトークンの種類
これは上のイーサリアムかポリゴンか選択した後に、どのトークンを選ぶかを決めることができます。用途に合わせて変更してください。
表示テーマ
コレクションの表示の仕方です。画像のサイズなどによって見栄えが変わるようです。これも後から変更することが出来ますので、最初設定するときには特にこだわる必要はありません。
明示的で機密性の高いコンテンツ
この「Explicit and sensitive content」翻訳すると「明示的で機密性の高いコンテンツ」となります。
全く意味がわかりませんよね。Explicitとsensitiveの意味をそれぞれ調べましたがしっくりくる言葉となるのは難しいです。
要するにこれは...
Openseaではアダルトコンテンツなどを受け入れているそうです。
しかし、ユーザーによってはそれらを表示されないようにするそうです。
そのときにこの項目をONにしていると、表示される対象になる。という認識です。
NFTを無料プレゼント
わたしが作成しているNFTのCRYPTO SKATERS(クリプトスケーターズ)を現在全ての方にプレゼントさせていただいています。
詳しくはこちらの記事に記載してありますのでそちらをご覧ください。