立場が企業寄り過ぎるかもしれませんが 2024/11/2
早めに起きて仕事をする。土曜日、一日中雨ふりの予報だから洗濯はなし。
良い感じに着地しそうだった採用プロジェクトの雲行きが怪しかった今週、やはり、というように今日不時着した。
ある労働者との信頼関係が崩れるような出来事なのだけど、しかしある程度仕方ないというか、よくあるとも言える内容なので、またイチから頑を張るしかない。しかし、採用や人事の仕事は、相手にしているのが物事ではなく人だ。「よくある出来事」とはいえ遭遇するたびにガックリはする。
世間一般では「企業は労働者を大切にしていない!」と悪者にされがちだが、実際にはそんなことないケースばかり、わたしは目にする。むしろ、労働者という立場をタテに、自分本位過ぎる行動をする人の多さに驚く方がよっぽど多い。日本の法律が労働者優位なのも、勝手な人を増長させているように思う。
わたしが実際に知る範囲の経営者は、従業員を思いやる人ばかりで、その利他性には頭が下がる。まあ、たとえばそれを上手く伝えていなかったりだとか、あるんだろけど。
もしくはわたしがラッキーで、ひどい会社をあまり知らないのだろうか。(一度ブラック企業に勤めた経験はあり)
というか、「労働者を大切にしていない企業」の情報ばかりが一方的に広まっているように思うな。
企業と労働者、互いに大切にし合おう!とまで言う気はない。雇用は契約関係なので、約束したことを道義的にこなすだけの間柄だ。(あえて乾いた言い方をすると)しかし、両者よ、誠実であれ!
あまりに誠実じゃない労働者の姿を頻繁に見かけるので、つい。
それでも腐らず人を信じ続ける経営者のあの人や、あの人。彼らを尊敬している。
そして、きっと本当に嫌な企業で理不尽な目に遭っている方もおられるのであろう。不誠実なものはどの立場であろうがなんだろうが、どうかすべて撲滅しますように。
と、いうような事を雨音を聞きつつじくじく考える午前中となった。くそう。
京橋駅でナオさんと集合して、お蕎麦を食べてから得一に飲みに行く。先日作って販売開始したZINE「散策!関西ローカルチェーン酒場① 得一」を携えて。
このZINEのページ制作にご協力いただいた常連さんに、1冊寄贈したいのだがずっと会えていない。休日に来店率が高いらしいので行ってみることにしたのだ。
しばらく飲んで待つが、お会いできず。仕方ないので店長のこうちゃんにお願いして1冊あずかってもらうことにした。ご面倒おかけします。
色々お話しして、ある企みに得一京橋店がノッてくださったので嬉しい気もち。早く作業したい!
サイゼリヤでチョコレートケーキを食べて、ナオさんはイベントに行かれるとのことで解散。
帰宅して少し片づけなどをして、スコットランド旅の手配をやいやい進めた。乗り換え地トルコの滞在日数を1日削ったのは惜しいが予算に限りがあるのだ、仕方ない。
無限にあるオプションの中から決めて選んで、調べて比較して手配するの、すごく大変だ。旅行代理店の手数料って結構安いのでは?
疲れてきた21時ごろに空腹を感じ、トマトとパクチーを溶き卵とスープにする。キノコごはんを解凍して夜ごはんとした。
今日のついどうしても
「オプション」という言葉。
これまで、この言葉の意味は「追加料金を支払ってプラスアルファ付け加えるもの」的に、モノや事の「追加」希望を選択すること、といった風に使われることが多かったのではないだろうか。少なくともわたしはそうだった。
けど、外国語に触れている人やスタートアップ界隈では「選択肢。自由に選択できるもの。」という、選択肢そのもの意味でこの言葉を使う場面を多く見る。
後者の使い方がなんかカッコイイなと思い、つい使ってしまう。本日の日記本文でも使いました。
こういうカッコイイけど場面と相手によっては意味の変わる言葉は、ぜんぜん誰にでも通じやすい方を使うべきだ。けど、つい使ってしまう。
こういうところがスタートアップ界隈の嫌われるところなのではないだろうか?雑なまとめをして、本日の「今日の」シリーズを終えます。