扉をひらく 2023/7/2
起きると晴天。
昨日までの出張で溜まりに溜まった洗濯ものをすべて洗い、ふきんの消毒や枕干しなど、ベランダをリネン類で埋め、注ぐ光を余すことなく活用。
他にも掃除などできることをしまくっていたら、家を出る予定時間を逃してバタバタと出かけた。今日は白央篤司さんとスズキナオさんのトークイベント。梅田のLateralへ行く。
なかなかに厳しい暑さで、今日も脳内BGMは打首獄門同好会である。
到着し入場すると見やすい席が空いている。着くなり瓶ビールを注文。お昼を食べ損ねたのでフードメニューにも目を光らせてまずは一杯。空腹状態にグイと飲んだので、すぐアルコールが染みたなと分かるふんわり感覚に。
さすが白央さんのイベント、オリジナルおつまみがある!注文。
イベントはとても楽しかった。お2人のなめらかなトークと、どういう心情であの文や本が生まれたのかを詳しく聞くことができた。
終わりには本にサインをいただく。図々しいかなとは思いつつも、以前に買ったZINEも持参しサインをしてもらった。
今回は「台所をひらく」の刊行イベント。この本には家事がしんどい人や疲れた人にもやさしい言葉が書かれており、ほどほどで良いのだ、と肩の荷を下ろしてくれるような声かけで溢れている。
わたしは実はその点に共感して本を読み切ったわけではない。というといきなり反論のようだがそういう訳ではなく、わたしは家事が好きで楽しく重荷になっていないためである。なので主語が自分になった時に共感はしないというだけ。
白央さんのつくる料理や日々の話が好きでこの本を読んでいたのだ。
わたしが家事を楽しめているのは、ひとり暮らしゆえに自分の分だけ、好きなタイミングで、好きなことだけ、気ままにできるからであろう。白央さんはパートナーとの暮らしのエピソードを交えて書かれている。人との暮らしか。どんな感じなのかな。
イベントを終えたナオさんにご挨拶していたら、打ち上げの飲み会にお誘いいただいた。いいのだろうかお邪魔ではないかという気持ちと、えーー白央さんと超しゃべりたーーーい、という願望で変な態度になってしまった。
会場にいらしたぽたさんもご一緒とのことなので、それなら心強いかな…と、お言葉に甘えてついていく。
白央さんおすすめという野田の日本酒酒場へ。ここが素晴らしかった。お通しが写真の図な時点で凄まじさを感じて欲しい。
日本酒をたくさんひたすらグイグイといただく。気に入ったのはこちら。不老泉。名前も良い。
女将さんやそのご子息、カウンターのお客さん含めて色々なお話を聞く。楽しく数時間飲み続けた。
出て、解散する流れかなと思ったらもう一軒と嬉しいお声。お多福へ。行ってみたかったんだよなーー!
まぐろのブルスケッタ、鶏レバーパテ、マッシュルームのムースなどいただく。この外観からこのラインナップは反則だろう。激ウマでびびった。
ここいらで大分酔いが回ってくる。何かアツい話(議論系)をしたのだがテーマを覚えていない。なにか失礼は無かっただろうか?おそらく、はたらくこと、ジェンダーのこと、家庭のこと、そんな内容だったのではないか。飲み過ぎってよくないよな。
とは言え終始朗らかに飲み、楽しかったねと解散。
JRを使って帰る組はナオさんが缶チューハイを買ってくれたのでしばし飲んで喋って、それぞれの電車に乗った。
帰宅し、洗濯を取り込んで片付け、シャワーを済ませる。色々LINEを返したり連絡をチェック。あんまりハッピーではないメッセージを送ったりしてしまう。結果的には悪い着地はしなかったものの、やっぱり、飲み過ぎってよくないよね。
今日の良いパンダ
このパンダ、超かわいい!!!