掘れば掘るほど!我が町鶴橋 2024/7/13
今日から世間は3連休か。わたしは関係なく仕事をするのである。
起きて、しかしお昼ごはんを調達がてら散歩しようと外へ出た。夜、降るらしいから今のうちに。
我が町鶴橋、いつもの土日よりも混んでいないのはやはり3連休の影響か。
ふと、お囃子の音が聞こえる。そうか、この3連休は夏祭りでだんじりが出る日だ!音の鳴る方へ行くと、子ども神輿(だんじり?)が練り歩き、お店の前で踊っている。おおー。横を通らせてもらって眺めて楽しんだ。いいね、夏だねぇ。
そのまま商店街に入り、今日はバインミーが食べたいと商店街のはずれにあるベトナムの方がやっている店へと向かう。すると、バインミーのメニューが店頭に出ておらず、コーヒーを売っているよう。店員さんに聞くと、もうバインミーはやめてしまったらしい。ものすごく残念だが仕方ない。せっかくなのでハス茶の葉っぱを買ってお店を出た。
さて、あてが外れたがどうするかな。
自宅方面に戻ろうと歩くと、丸金商店に続く通りに出る。丸金商店は大阪イチうまい生ビールを出す立ち飲みスペースのある乾物屋さんだ。何度か行きママにもお父さんにもよくしてもらっていたのだが、今年のはじめに店主もお店の形態も変わってから足が遠のいていた。
最近の様子はどうかなと様子を見る。すると、もうすっかりお店自体が変わってしまっていた。
それに驚いていたら店先の丸テーブルに座る女性が「どうしたの?何か探してる?」話しかけてくださった。お店のママのよう。
丸金商店がなくなっていることに驚いた、と話すと、「まあ座りなよ」「飲む?」とアラアラと言う間に着席、生ビール、カンパイ。
同じ席に座って店が変わった顛末について詳しく話してくださった。わたしの逆横には、常連だという男性の先客がレモンサワーを飲んで相槌を打っている。
非常に個人的な事情が含まれるのでここへの記載は控えるが、さすが我が町、鶴橋!と興奮した衝撃的な内容だった。おもしれーなー、この町。
この店は数店酒場を展開する「じゅんちゃん」という屋号だ。話してくれたのはレイカさんという女性で、じゅんちゃんというのはレイカさんの娘さんだそう。
常連男性いわく「ここは本当に何を食べてもおいしいよ」と勧めてくださったので、と、えごまの葉サラダ(500円)を注文。びっくらウマかった。
ほど良い酸味が効いていて、塩気の感じとえごまの葉の香りとのバランスが最高。酸味はレモンなのだろうか?聞いてみると、どうやらレモンではないが、なにかは秘密らしい。
レイカさんとInstagramを交換し、常連男性と名前を伝え合い、今日はこのくらいで、と退散。他の料理も食べにまた来よう。
丸金がなくなったのは淋しいことだが、まこママもお父さんもどこかで元気にやってそうだし(そんな想像がつく)またどこかの街で偶然見かけてヤッホーできたらいいな。
色んなことを聞いていまいち消化できずフラフラと歩いていたら神社にたどり着き、昼の部だんじりの最後の舞を見届けることができた。
おなかが減ったので、早めにオープンして無人だったhige2に入り、ごはんを食べて今度の取材依頼をした。オッケーもらえて良かった。
そこから家に帰って仕事をするも、早めに寝落ちしてしまう。
今日の嘘
すみません、帰る前にタコ焼き屋にも寄りました。
あと、イモけんぴも食べました。