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豆ごはんにとっての亀山薫とは

豆ごはん、栗ごはん、サツマイモごはん。このような、うっすら塩味がついたシンプル具材の炊き込みごはんが好きだ。主役は張れないけど、白いごはんよりはちょっと特別感がある。

ただ、ごはんに味が付いている分、献立としては何をメインのおかずにするか、組み立てにちょっと戸惑う。それが、数年前からこういう系ごはんの相棒は、揚げ物にするようになった。特に、コロッケ。メンチカツ。から揚げや天ぷらはちょっと違う。ソースで食べるのが大切なのか?うーん、いや、結構形も重要な気がする。カニクリームコロッケはしっくり来ない。

なぜこれがしっくり来ているのか考えたことがなかったのだけど、先日判明。安野モヨコの「くいいじ」で、豆ごはんで最もしっくり来る相棒はなんなのか、語っていたのだ!!これを読んで、強く共感したようだ。再読して思い出す。再読というか、もう20読くらいしているのに、毎回コッテリ忘れて、そのたび新鮮に楽しんで読み続けている本。
noteで一部お話を公開されているけど、装丁とイラストがとても美しいので、ぜひ書籍で手に取って欲しい本。

というわけで、うっすらシンプル炊き込みごはんにとっての薫ちゃんは、コロッケ(メンチカツ)でした、というお話。

相棒をちゃんと見ていない人には良く分からない話の運びになったこと、お詫びします。

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はしお
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