ノイジーな四つ辻 2024/10/1


起きて、働いて、仕事に気を取られながら焼いたからサーモンの西京焼きを焦がして皮を取らざるを得ない仕上がりに。舞茸はギリセーフ。

食べ終わって、ふとベランダを見ると、洗ったシーツに陽射しがよくあたってて嬉しい。食後のアイスコーヒーはいつもより少し氷を減らした。そろそろホットかなと、やっと秋への移行が生活にも反映される。

午後には少し気合いの必要なミーティングをして、金を稼いだぜ!という実感を得、満足な夕方だ。

夕方、所用で心斎橋へ。面倒で帰りたくなる気もちをごまかしながら数カ所まわって用事を済ませ、よくやったと自分を褒める。御堂筋のなんば駅に近いあたりの道では街路樹のイチョウが実を落としていて、歩道は銀杏のスプラッタだらけだ。これは、秋の御堂筋の風物詩。

タコスが食べたくなったのでgoogle検索で出てきた店に入り食べた。昨日もタコスだったけどいい。

めっっちゃおいしかった


満足し、腹ごなしにまた御堂筋に出て歩き、千日前通と交差するあたりまで出た。
人通りも車も多いこの交差点はいつも賑やかだが、今日は特に騒々しい。いくつかの大きな音楽やマイクパフォーマンスが折り重なって騒音になっているのだ。
見ると、交差点の角部分、歩道が四角く広くなっているスペースにストリートミュージシャンがいる。それも、交差点の全部の角にいるから計4組。そして、プロモーショントラックが大きな音楽を鳴らして夜のお店のCMをしている。つまりこの交差点にはいま、5つの大音量音源が存在しているのだ。
すごい場面に立ち会ってしまったぞ。

しかしかなり不快なので早足で去る。地下に入ろう。なんばウォーク。

赤垣屋が空いていたので入る。

秋ナスで瓶ビールを飲んでいたら、横にいた外国人の方々が話しかけてくださった。ブラジル人と中国人のご夫婦で、この1年で5回も日本に来ているそう。赤垣屋も2回目なのだとか。

赤垣屋は大阪の中でもシブくて安くて美味しい、最高の酒場ですよ、と英語で伝えたいがうまく思い浮かばず、「アカガキヤいずベリークール、えーんどデリシャァス、えん、チープ、えーん、もすとプロフェッショナル!インおーさかー!!」と力強く言った。たぶん、伝わっていた。


今日のミュージシャン

ギターを抱えたソロアーティストが2組、
ボーイズグループ(アイドルとホストとK-POPを足して割った感じ)が1組、
もう1組は見えなかったし聞こえなかった。

4組も至近距離で同時に道路使用許可、取れるんだね。

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はしお
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