WEBデザイナーさんは、車椅子だった。
オンラインで、一度も会わないで、Webサイトや
印刷物のオーダー出したことないでしょうか?
実は、その方は、外出が自分で出来ない、
重度の障害者だった。
オンラインで、音声とメッセージだけだと、多分、香織さんが
ヘルパーさんが、日常必要な重度の障害者ということは
プロのWebサイトデザイナーとして、メッセージだけで
話していたら全く気がつかないことでした。
そんな気持ちで、インタビューしてみました。
奈須香織さん
WEBデザイナー トモニコ株式会社 代表取締役
• ナスさんは横須賀在住で、東京に「株式会社トモニコ」を設立。現在2年目。
• 主な業務は
• 障害福祉施設特化型、NPO法人のホームページ制作
• チラシ、名刺、のぼりなどの印刷物のデザイン全般
• 使用ツール:Illustrator、Photoshop、Canvaなど。
• 学びは完全独学。仕事を受けながら必要に応じて技術を習得されました。
障害者雇用を通じた経験
• 一般企業の障害者雇用枠で経理・人事を担当。
• 紙処理の負担を減らすためにホームページ更新を任され、これがデザイン業務のきっかけに。
就職活動時の苦労と成果
• リーマンショック時代に100社以上応募するも不採用が続く。
• 障害者専門の人材紹介会社を通じて就職を実現。
• 配慮の行き届いた職場での経験を活かし独立。
障害者雇用の課題と可能性
• 法定雇用率が低かった時代、働きやすい環境を一から構築。
• 自動ドア設置や机の高さ調整などの配慮が後に多くの障害者雇用に繋がる。
今後の展望
• 障害者が働きやすい環境づくりや地域への貢献を目指す。
• 必要があればデータ処理や会計業務のサポートも可能。
• 仕事や経験を通じて「社会に必要とされる」存在を実感している。
彼女の難病は、日本でも10人前後ととても少ないために
難病認定ができていないので、研究が進んでいない実情があります。
奈須さん自身が書いた、自身の難病のリンクのことです。
奈須さん結婚式の話もとても幸せいっぱいで😃よかったです。
彼女のWebサイトの良いところは、
当事者目線で、作れる、提案できることです。
どんな情報があれば、利用したいか?
そんなお客様目線で、Webサイトを作るそうです!
車椅子で来る場合のマップを作ったり、アクセサビリティ、字の大きさ
音量など、配慮を提案できることだそうです。
上記が彼女のWebサイト。是非 お問い合わせから
始めてみてください。