新生児と腸内細菌〜母乳・離乳食
ビランクスの漢方薬剤師 宮崎恭治です。
今回は、新生児と腸内環境について書きたいと思います。
生まれたれの赤ちゃんは腸内フローラはどうなっているのでしょうか?
実は産後に急激にビフィズス菌が増え、ほとんどビフィズス菌優勢の腸内環境になります。
その後、離乳食が始まり大人の腸内環境に近づいていきます。
ここで1つ、うんちくを語ると、母乳で育てられた乳児は、粉ミルクで育てられた乳児より消化不良、感染症などの腸疾患や風邪(感冒)にかかりにくく死亡率がひくいことが知られていますが、この違いの原因の1つとして腸内環境の違いが言われています。母乳だとビフィズス菌(善玉菌)優勢(90%)の図のような感じになるのに対し粉ミルクではビフィズス菌が低くなり、大腸菌、腸球菌など悪玉菌が増えるといわれています。
ここで注意して頂きたいのは、私は特に母乳育児推進や粉ミルク反対ではないです。
最近の粉ミルクは良くできていて、母乳に低いといわれているビタミンD(母親の日焼け対策や摂取不足といわれています)や上記の腸内環境にこだわったビフィズス菌入りや、菌のエサになるオリゴ糖入りなどいい粉ミルクも沢山あります。
その家族の生活、考え方にあった育児でいいと思います。
私が言いたいことは、腸内環境は大切ですよーということです。
次に離乳食となってきます。
離乳食を作ったこともない私が母の苦労もしらず何も言えないですが、腸内環境が育つ時期なので大切とだけは言えます。
そこで、私ができる事で、子供に唯一していたことが離乳食として酵素ドリンクを飲ませておりました。妻への負担もないですし、もちろん子供も元気に育ちました。2人とも保育所を休んだ記憶がほとんど無いくらいです。
その唯一していた酵素ドリンクへのこだわりは、
●なるべく甘すぎない:酵素ドリンクは砂糖をつかって発酵させるので基本甘いです。
実は1人目は甘い酵素ドリンクだったので、味が濃く癖になってしまいました。2人目は甘くない酵素ドリンクを選び安心して飲ませました。
●なるべく国産原料で種類が多い 100種以上
これは安心・安全の為でした。
●なるべく農薬が少ない
もちろんこれも安心・安全の為です。
もし離乳食に酵素ドリンクを飲ませてみようと思われた方は、このような酵素を選んでいただくといいと思います。
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