出会いと別れ~石塚来輝~
3/13からインターンシップ生としてSOLTILO Angkor FCでともに活動した石塚来輝が4/2の朝、日本に帰国した。
時間にすると三週間弱という短い間だったけど、濃い時間だった。
彼から学んだこと
・行動、行動、行動。~行動しないと!外にでないと分かんないことばっかすよ!~
・脱普通止まり。~アタックしないと!なに遠慮してんすか??印象に残らず忘れられますよ?~
この二つは似ているところがあるけれど。
石塚来輝の行動力は半端ない、
というのも、自分と来輝は3/31のホーム開幕戦に2,000人集客するというミッションがあった。
それに向けて、イベントを考えたり、ポスターを作ってみたりしていた。けど、あんまりうまく進まない。
時間だけがどんどん過ぎていくだけ、焦燥感にかられる、、、
家の中にいても進まないから、外に出ましょうということでシェムリアップの学校やフットサル場などを周ることにした。
そこで気づいたことが、外に出ることの大切さ
外に出ることで、空気感、現地の人の意見を知ったり、思いもよらぬ発見をすることができる。
例えば、
・チケット1ドルは学生にとって高いのか、安いのか、
・チームはどれくらい知られているのか、
などなど。
家でどれだけ考えても分からないことが分かる。ということを今回、身に染みて分かった。
しかも、それはめっちゃ重要なことだなと。実際に来てくれる人たちの声を聞かずに一方的に想像して、決めつけてやったら絶対にうまくいかない。
彼は、そこでのアプローチの仕方がすごい。積極的に話しかけて、ズカズカ入っていく。ある学生に話して、サッカー好きの友達を紹介してもらったり、、、
Facebookも利用してどんどん仲間を増やしていく感じ
学校に行った時もどんどん入っていく、(笑)
勝手に教室に入って生徒に黒板を使って説明したり。そして、先生に話して全校生徒の前で話をするチャンスをもらってきたり、
自分にはものを見せつけられた瞬間だった、
自分も学生に話しかけたりすることはできるけど、来輝ほどにはできてなかったな。
言葉はあまり上手くなくても思いがあふれていたら言語なんかぶっとばして伝わるんだなって思った。
そして、彼は、人をうまく活かすことがうまい。と思う。
例えば、めっちゃうまい米をつくる農家さんがいたとする。そのおじちゃんがめっちゃうまいカレーを食べたいと思った。じゃあ、そこでどうする??
1. 自分でジャガイモ、ニンジン、玉ねぎを畑で一から作る。
2. おいしいジャガイモ、ニンジン、玉ねぎを作る農家さんと仲良くなってもらう。
みたいな。
2をやりたいけど、うまくできる人となかなかうまくできない人がいると思う。
自分は、一人でやってやろう、俺の力でやったる、と思う傾向にある。強がっちゃうところとか。
だからこそ、今回、近くで来輝と生活して新しい発見がいっぱいあった。
自分でやるだけじゃなくて周りをうまく活かすことができた時は、その時にしか味わえない感覚があるんだろうな。
行動力とアタッキング精神。
自分も見習っていきたいと思う。
正直、彼がいなくなったのは大きいけれど、これからの集客も負けないように、いや、超えてやるくらいの気持ちでやってく。
選手たちにプレッシャーがかかるくらいのお客さん集める。そして、試合に勝つ。そんで一緒に喜びを分かち合いたい。
その瞬間を求めて。
またいつか石塚来輝と会って、成長した姿を見るのが楽しみ。
本当にありがとう。Good luck!!