ないものねだりをするよりも
「もう工夫のしようがない」と思ったら、いいアイデアは出てこないけど、
「まだ何かよくできるはずだ」と思ったら、アイデアがでてくる。
「○○がないとダメだ」と思ったら、現状から変わることはできないけど、
「今のままでも何かしらできる」と思ったら、一歩ずつ変わることができる。
先日このツイートを見て、「そうだよなあ~」と深く思いました。
正しく今の自分とソルティーロの関係に当てはまるなと
いわゆる、広報、PR、宣伝という類のものです。
相手に興味を持ってもらうにはどうしたらいいか、魅力的に感じてもらうにはどうしたらいいか、
今のソルティーロアンコール FC、そして自分自身もこれが課題だと思っています。
「クラブのことをよく知ってもらったら絶対好きになってもらえる!!」
とは思うものの、それは自分のわがままであり、他にも魅力的なクラブや娯楽がある中で時間や気持ちを割いてもらうことは簡単ではありません。
カンボジアに興味がない人、サッカーに興味がない人、レベルの高いヨーロッパサッカーが好きな人にどのようにして興味を持ってもらうか。
そのきっかけをどのように作っていくか。
「チームが強ければ注目も浴びる。今は弱いからどうしようもない。」
と自分の力のなさをチームのせいにすることもできます。
でも、それはあまりにかっこ悪すぎるし、自分自身が自分を許せない。
逆に、この状況だからこそ自分が関わることでプラスをもたらしたい。
逆境や難しい状況からでも、一歩ずつ歩いて、壁をぶち壊して、新しい景色を見たい。
去年一年間現地でスタッフとして関わり、自分の予想以上に自分に力がないことを思い知った。
ウルトラマンのように颯爽と登場して、難局を打破するような力を持ち合わせていないことも。
そうなれたら、どれだけかっこいいだろう。
と思いながら理想と現実の差に愕然とすることも多々ある。
けれど、今はまだ力がないけど、前に進み続けていたら、少しずつ成長できると信じている。
そしたら、
「あ、あれもできるな」
「これもやったら面白いかもしれない!!」
とアイデアが出てきたりする。
知識も能力も技術も、ないないづくしの自分だけれど、
「まだできる」
「まだやれるはずだ」
という気持ちだけは忘れずに進み続けたい。
そして、今以上に多くの人に、そして今応援してくださっている人に、よりソルティーロのことを知っていただけたら、それ以上に幸せなことはない。