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もし無人島に一本だけカセットテープを持っていけるなら その5

もしも無人島に行くことなって一本だけカセットテープを持っていけるならどんな曲を入れるか?という妄想から始まりました。第5回目です。

カセットテープの編集方針はこちら。

A-5「GLORY DAYS」大江千里(1988年)

この曲は私の母の友人の娘さんが大江千里大好きで、大江千里ベスト(解説書付き)のカセットテープを作ってくれたことがあり、そのなかの一曲でした。
大江千里ファンが選び抜いたベスト盤なだけに良い歌が詰まっていましたが、この歌私
が一番好きな歌でした。
解説書によると、大江千里自身が十年に一度できるかどうかの歌だと言っていた、と記憶しています。

いま改めて聴いてみると、「まっすぐ」な歌ですよね。
ともすると照れてしまいそうなフレーズが最初から最後まで詰め込まれていて、そのためらいの無さが清々しい。
構成もAメロ→Bメロ→サビ→Aメロ→Bメロ→サビ→Cメロ→サビ、とザ・王道。
大江千里さんのことなので、きっと音楽的な技巧が施された楽曲なのだろうと思うのですが、私のような素人にとってはまっすぐさが何とも心地よく。

大江千里さんといえば私の世代は「格好悪いふられ方」の印象が強いですかね。
私もよくカラオケで歌いました。この歌と槇原敬之さんの「もう恋なんてしない」が必須。

「GLORY DAYS」と「格好悪いふられ方」、どちらも好き度でいえば甲乙つけがたいのですが、無人島に連れていくならば「GLORY DAYS」かなと。
こうしたまっすぐな気持ちって、つい忘れがちですので、この歌を聴くことで自分に思い出させたいと思うわけです。
でも無人島に行くきっかけが振られたこトだったりしたら、「格好悪いふられ方」を連れていくかも。。

あなたはどんな歌を無人島に連れて行きますか?

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