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小比類巻かほる(Kohhy)を語りたい その20
小比類巻かほる(Kohhy)好きな私が編集したSpotifyプレイリストに沿って、小比類巻かほるの楽曲への想いを語る、ついに第20回です。
今回はさだまさしさんのカバー曲と、初期のラブ・バラードについて語ります。
44「療養所(サナトリウム)」(2011年)
アルバム「樹形図」収録。
さだまさしさん1979年の作品のカバー。
この歌、凄いなと思うのは、Kohhyが歌っていても「ああ、さだまさしの歌だなあ」と思ってしまうところです。
Kohhyとさだまさしさんのつながりは正直なところイメージがなかったのですが、聴いてみると思ったよりマッチしているなと感じます。
もっとも、さださんの歌はやはりさださんが歌うのには敵わないとも思いました。(^_^;)
45「手のひらの恋人(RIGHT HERE IN MY ARMS)」(1985年)
アルバム「CALL MY NAME」収録。
Kohhyには珍しいベタなラブ・ソング。
もっとも、Kohhyは日本語詞とクレジットされているので、訳詞したってことなんですかね。
実はSpotifyで聴いた時、あれ?こんなにキー高かったっけ?と思いました。
私の記憶の歌とは違うような、いや、そういえば別バージョンもあったか?と焦りました。
「So Real」には入ってないし、ライブ版ってわけでもないし、と考えた結果、ベストアルバム「Black」に、同作の「New Version」が入っていたことを確認。
そうでした、そうでした。「Black」は本当に聴き込んだので、スッカリNew Versionの耳になってました。(「CALL MY NAME」も相当聴き込んだんですが)
ちなみにNew VersionはYouTubeで聴けます。
New Versionはさすがの円熟味(とは言ってもデビュー10周年のアルバムなんですが)ですが、初期版はこれはこれで良いですね。
いま改めて聴いてみると、ベタなラブ・ソングなのにベタに歌わないぞ、という気概を感じるというか。
2番の「my love」とか、結構ガナっているなあと。ガナりを入れるのも、当時は結構思い切ったことだったのではないでしょうか。まだデビューしたての歌手なのに主張があるというか。
若かりし日のKohhyは戦ってたんだなあと、今になって勝手な想像をしています。