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小比類巻かほる(Kohhy)を語りたい その15

小比類巻かほる(Kohhy)好きな私が編集したSpotifyプレイリストに沿って、小比類巻かほるの楽曲へ想いを語る、第15回です。
今回はベイスターズ、ゴスペラーズとのつながり?についてもちょっと語ります。

33「Smile For Me」(1992年)

短い期間に複数のバージョンが出た曲ですね。
Spotifyだと「White」収録版(Luxuary Mix)と「FRONTIER」収録版(Space of Love Mix)が聴けるようです。

冒頭の「夜明け前の金星 見つけたあと」。
夜明けの空を見上げる二人というKohhyらしい設定ですね。
全体に優しさに満ちた歌で、Kohhyの世界観が成熟してきた様子も感じられます。

ところで、作曲の朝倉紀幸さんなのですが、ベイスターズの応援歌「熱き星たちよ」の作曲もされているのですね。

なんと。
私は横浜大洋ホエールズ以来のガチのベイスターズファンなもので。。
いやあなんか嬉しい。

34「Ride On」(1994年)

「Step by Step」「Super Hero」との3部作の1つ。アルバム「Kohhy2」収録。
疾走感に溢れた作品です。
Kohhyの歌詞には珍しい「Darlin'」という表現もあり、大人の恋の物語の歌、でも疾走感高し、という熱い曲です。

ところで、作曲 佐々木真里さんとのことで。
実は私、長年のゴスマニア(ゴスペラーズファン)でもありまして、佐々木真里さんと言えば、長年ゴスペラーズのライブでサポートメンバー(キーボード)、バンマスをなさっていた方なのです。
もしかしたら同姓同名の方の可能性も、と思いましたが、ゴスペラーズがプロデビューしたのが1994年なので、年代的にはあの佐々木真里さんなのではと。
ゴスペラーズの歌では「ミモザ」の作曲もされていますね。

(wikipediaによれば、佐々木真里、佐々木真理と、どちらの名義でも活動されていたとのこと)

いやあ、とても嬉しい。

35「君はインスピレイション」(1994年)

徳間ジャパン移籍後、最初のシングル、「Kohhy1」収録。

「君はインスピレイション」という讃え方も、Kohhyらしくて独特だなと思います。
ひらめきを与えてくれる存在、という感じでしょうか。

大切な相手との出会いで、見えなかったものが初めて分かった、その出会いを大切に思う。
そんな気持ちを現しているんだと思うのでどうでしょうか。
Kohhyの歌って、大切な人への讃歌が多いなと。単なる恋の歌とはまた違う、リスペクトの想いに満ちた歌い手だなあと改めて感じています。

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