kotowaza(挨拶は時の氏神)

外出自粛の暇つぶし。ことわざを「ア行」から順に考えてみるという、地味な一人遊びしてます。「相碁井目」に続いて、今回はこちら「挨拶は時の氏神」。

はい。では恒例の読み方からいってみよう。。。いや、これもう「あいさつはときのうじがみ」としか読めなくない?読みはおそらくはそうとして、意味は、挨拶を適切なタイミングでするのは氏神様くらい大事。。。?挨拶=その時=氏神とすると、挨拶することで氏神になれるわけだから、挨拶はめっちゃ大事!ってことじゃないのー?ちょっと引っ込み思案の子供とかに対してお母さんが、「ほら、挨拶は時の氏神よ!ご近所さんとすれ違ったらちゃんと挨拶!ほらほら、後藤さんがあっちからくるから、挨拶するのよ!!」みたいな? そんな時に限って後藤さんがさ~、いやまだ10メートルはあるからね!って距離で「いや~、どうもどうも!ご無沙汰しちゃって~!って今朝もお会いしたでしょ~よ~。あっはっは。」とかって、子供には拾いにくいボール投げてきちゃうわけ。なにこれ?どうする?このタイミングで普通に「こんにちは」だと後藤さんのボール見失うわね。受け止めるには、ここは「いや~、今朝ぶりですね!お変わりなくてなによりです!」ってね。これは引っ込み思案の子供にはハードル高い。引っ込み思案の子供からのコミュニケーションの達人。むしろどうしてそうなった?ことわざとかもういい。どうしてその返しができるまでに成長したの?そっちが知りたいわよ、ほんと。って、これ正解なのかなぁ?読み方も一緒にみてみよう。

(あいさつはときのうじがみ )「争いごとを仲裁してくれる人が現れたら、素直に言う通りにした方がよいということ を表す。 また、仲裁する人は、氏神のようにありがたい存在であるという意味」

はい、きたー。全然違うやつー。読みは合ってたけど、これはもうね、うん、これしか読み方なさそうだからね。っていうかさ、挨拶どこ?挨拶どこいっちゃったの?え?挨拶=争いなの?いや、違うな。挨拶=仲裁?うーん、そうなの?は~、もうどっちでもいいけど、本当にありがたい存在だと思って、感謝してほしいものですよ、まったく。この自粛要請期間中、毎日毎日、よくもまあ飽きもせずに喧嘩してますね!そこの兄弟!君たちですよ、君たちは私に感謝しろ~~。毎日100回くらい仲裁する母の身にもなってくれ!!いや100回は嘘だけどさ、気持ち的にはそのくらいですよ。とほほ。

さてさて、次回は~。「愛してその悪を知り憎みてその善を知る」って長っ!!

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