kotowaza(匕首に鍔)
外出自粛の暇つぶし。ことわざを「ア行」から順に考えてみるという、地味な一人遊びしてます。「間が遠なりゃ契りが薄い」に続いて、今回はこちら「匕首に鍔」。
「匕首に鍔」って読み方が既にわからんのですが・・・でもア行から始めたから、きっとア行。まだア行。あくび?あくびに。。。これなに?ハリガネでもない、あご?じゃないわよね。つりばり?はがね?違うなー。うーん。まったくわからん。困った。適当に考えてみよう。
まずこのカタカナのヒみたいなやつ。これなに?あって読むかなぁ?あくびって読んでみると、眠い時にでるあれか?あくびしたら、よくわからんけど、この金がごう(号)みたいなやつが刺さる。うーん、寝てる場合じゃない!みたいな状況か?雪山登山で使われることわざか?
「先輩、、、僕はもうダメみたいです。僕のことは気にせず、先へ行ってください。このままでは先輩まで、、、」「何を言ってるんだ!弱気になるな!!まだ大丈夫だ。お前なら頑張れる!これまでだってずっとそうだったろう??それに今回も絶対に一緒に生きて帰るって約束しただろう!」「そうですね、、、でも、、ああ、なんだか眠たくなってきました、、、」「田中~~~!!!寝るな!寝るんじゃない!!!寝たらダメだ!!今寝ちまったら【匕首に鍔】だぞ~~~~~~~~~~!!!」
みたいな?ちょっと無理ある?ちょっと?ちょっとじゃない?「匕首に鍔」って、そもそも読み方もわかんないからなー。読み方だけ先にみてみよう。
「匕首に鍔」=あいくちにつば 。あいくち!!あいくちってなに?つば?つば。。。あいくちからいってみよう。このカタカナのヒみたいなのが「あい」よね。首が「くち」。。。うーん、あい=I(私)として、私の首?いやいやいや、I=私はないよね~。首につば。つばって何?カネヘンついてるから、金属か?金属系のつばっていわれたら、なんだっけ?刀とかについてるやつだっけ?ついてなかったっけ?刀に関係するとしたら、首に刀って急激に命の危険を感じてきたね。今そこにある危機。いや、そこじゃなくて、「ここ」よね。ここ(首)がもう危ないってことよね。寝たら死ぬどころか、寝なくても死ぬみたいなこと?めっちゃ危険な状況をさしてるとかかなぁ?よし、こたえをみてみよう。
「鍔のない短刀である匕首に鍔をつけようということから、ふさわしくないものや釣り合わないもののたとえ」
あ、あいくびって短刀だったのか。己の首とかじゃなかったね。命の危険とかじゃなかったよ。よかった、よかった。命があれば、もうね、それだけでいいじゃないですか。いや、できれば日々の生活に困らないだけのお金もほしいし、健康な身体とか、楽しく遊んで暮らせるだけの余裕と、あとはそうだな、どんなに食べても太らない身体とか、化粧いらずの美しい素顔とか、なんならもう働かなくてもいいだけの財産とか、、、あ、だんだんと今の自分とは釣り合わない生活を望み始めてしまった!【匕首に鍔】だ!!
さて、次回は「相碁井目」。。。ア行なのはわかるよ。。。