自転車オタクの汚部屋について(工具編)
週末に仲間から「おめぇはスペアパーツとか工具とか何でも持ってるが、一体あの狭い家でどうやって生きてるんだ?」 と聞かれたので語ろうと思う。 省スペースや、子育てパパさんへも多少参考になるかもしれない。
第二弾 スペアパーツ編はこちら
結論
自転車をメンテナンスする専用スペースがあるならば、ツールキャビネットでよいと思うのだが、なかなかそうはいかないだろう。
コンセプトは「よく使うもの」と「出番の少ないもの」を分けていることかな
よく使う工具
このような小さい工具箱に工具とケミカルで分けて入れている。
机の上に置いていてもさほど邪魔にならないし、投げ込むだけなのですぐ片付く。
ケミカル類は割と無難。
出番の少ない工具
ニトリのカラボに投げ込んでいる。ワイヤカッターやチェーン切り、スプロケ回しといった、ライトなDIY系サイクリストの必需品から、ベアリングプーラー、逆タップ、順タップ、ソケットレンチ、モンキーレンチやプラハンマー、その他紙やすりやヘッド周りの予備パーツ、余ったスプロケとか、タイラップもここ。中身は魔窟でとても写真は紹介できないw
スペースが許せばツールキャビネットでもいいし、モビリティを重視するなら工具箱でもいいかと思う。カラーボックスを使うのは側面にフック類をネジ止めできること、躊躇なく捨てられるを重視したため。
SPOON HOMEさんというサイトがいつも参考になってる
その他、割と頻度は高いのだけど、少し嵩張るラジオペンチやニッパー、頻度は低いけど魔窟に入るには小さすぎるハブコーンスパナなどは消耗品と一緒に壁へ。この辺りの工具は中頻度とも言えて、「よく使う工具箱」に入れるとサイズ的にも混沌を招く。
文房具?
カッターやノギス、ちょっとした補修やパーツに書き込むマーカーはペン立てに。 のり、ハサミ、赤ペンや修正テープとか、子供がいると使うのよマジで。まぁ文房具だな。ノギスやピンセットは文房具扱い。
ケミカル類
チェーンオイルやシーラントなどのケミカル類は無印のA4ファイルケースワイド半透明に入れて、むやみに増やさないように総量を決めてる。冷却スプレーとか年1も使わないけれど、BB30系の抜けないスピンドルとかに確実に出番がある。
洗車グッズ
洗車グッズも同じで極力増やさない。屋外に無印のコンテナでおいている。ベランダストレージはすぐ紫外線でボロボロになっちゃうんだが、これはほとんど劣化せずに気に入ってる(まだ2年だけど)
まとめ
よくある工具箱にすべて入れておくと、よく使う道具も毎度ここから出すことになる。しょっちゅう出し入れすることになるので、中身や部屋も崩壊しがちだし、箱自体が重くなりメンテナンスがめんどうになる。
よく使うものをコンパクトにまとめると、崩壊しても片づけるのが簡単だし、子供たちの「直して」「手伝って」「貸して」も、おっくうにならずお互いQoLが高い。 難点は仕事中にふと思い立って手を動かしちゃうことかなw
本当なら小さい旋盤とかCNCとかもほしいんだけど、集合住宅民として自粛してる。小さな子供もいるし3Dプリンタ程度ならともかく、切削カスとかさすがに困る。また、どんな工具にもあまりこだわりがなくて、この運用方法では「全然成り立たない」という方もいらっしゃるとは思う。これが正解ってわけじゃないけど、油圧周りを含めたDIY系サイクリストとしては不満のないレベルで自転車を組み立てやフル整備してるので、書いた中から少しでも参考になることがあったらいいなと思っています。
思いのほかネタがたくさんあったので、スペアパーツは次回に回します。
おまけ
第二弾 スペアパーツ編はこちら
もう20年ちかく自転車にのっていて、ネタは色々あると気づきました。できるだけ他では語られないコンテンツを書いてコミュニティに貢献していこうとおもっています。 いつかどこかで一緒にライドしましょう!
他の記事もよろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?