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大弛峠の向こう側のグラベル

10年ぶりぐらいに大弛峠をのぼってきた。たまにはライドのことも書こうと思って。詩的なタイトルだけど文字通り長野県側まで行ってきた。


結論

  • 結論というかポイントなのだが

  • 大弛峠はやっぱきついが好き。

  • ダムまでが地獄。そこからは涼しいし斜度も緩む。

  • 熱中症頭痛は水分摂取不足かなぁ。

スタート

乗り換えればもっと早くつけるが、八王子発6:35だと始発駅で座れるし乗り換えなしで塩山へ。7:51に着いた。

若者と合流しておにぎりを2個買って、早速クリスタルラインを上る。初めは直射日光をあびながらほぼ直線的に北上する。斜度はあまりないけど、とにかく暑い。

ゲートの懸念

前日の台風を懸念してゲートが閉じてる、という事前の情報はあったものの、上がっていく車やバイクが戻って来ないので多分大丈夫。あるいはその車が確認してゲートを開けていたのかもしれない。ちなみにこのライドは土曜日のこと。

しばらく行くと森の中に入って少し斜度も増してくる。若者はシルバー戦士なので自分のペースで上らせてもらうが意識しすぎて少し早すぎた。1時間ほどして、富士山が見えるところで一旦休憩

天気よすぎ

中間地点

ダムを超えて金峰山荘までがちょうど真ん中、自販機があるが当然現金のみ。当日はなぜかカルピス以外売り切れでカルピスを若者に買ってもらう。
ここから川上牧丘林道

全滅寸前

小学校の建物が新しくなっていて確か廃校だった気がするが、笛川小学校柳平分校と名称を変えた形跡があり、もしかしたら稼働しているのかもしれない。

平和すぎる小学校

小学校の後は記憶の通り、林間の癒し区間で斜度も緩く回復に努める。はずだったんだけど、全然辛くて、ダムから350m上ったところで一旦休憩。ずっと平均斜度7%、

クライムプロを睨みながら、200mを切ったところでもう嫌になってダッシュしたのが下の絵。若者は冷静だった。

もう嫌だーと叫んでた


一応撮っておく

峠ではもっと冷えるかと思ったが青空が戻ってちょうど良い。トイレもあって観光地化している。 そしてそのまま長野県側に降る。

長野県側のグラベル


なかなかのガレ具合で、転ぶかホイール座屈させるか、というのが2-3km続く。15年前はマウンテンバイクだったので全く記憶にないんだが・・・当時は「乗って下れたら奇跡」みたいな、事前リサーチ不可能な乗り方ばかりしていたので良かった記憶しかないのかもしれない。 

しばらく行けば徐々にマシになり、つづら折りを超えれば舗装路だが、この程度は荒れてるのでヒャッハーすると死ねるので注意

ストリートビューから

川上村(コンビニとリタイヤ)

レタス村、じゃなかった川上村に入って県道を西に。

最高の天気と道なのだが、実はここで全く踏めなくなってた

そうすればセブンイレブンがあって休める、とか考えていたらちょっと熱中症気味の頭痛に。
今更?もう2時を回っているのでセブンイレブンで残り距離を考えていたところ、残り60km、大きな登りは400m (5.5km)が1本、これがこなせれば多分いけるんだけどちょっと想像ができない。2時間ではムリで多分3時間でも厳しい。 中央線に着くのは日没ギリで帰宅は多分23時。

対して、ここでギブアップすれば、駅まで5km, 小海線ならおそらく特急あずさと連携してるはず、3時間丸々稼げる。

という計算を頭の中で何度もしたあと、若者には悪いがギブアップとなった。川上駅にエスケープしたが、小銭がなくて家まで呑まず食わずだったのも準備不足

綺麗な駅だった。多分レタスでできてるのかな。
ロイヤルweより潔くてよい。

というわけで、コースは完走ならず、だったけど、10年ぶりぐらいに大弛と対戦できてよかった。 頭痛はたぶん熱中症で、首を左右から圧迫すると収まるため、脊髄液が減った? 小海線も遅れて、待っててくれたあずさにもダッシュだっため、結局セブンのあとは飲み食いできないので頭痛もどんどんひどくなった。 もう少し飲まないとダメだなーと思った夏日でした。

今回のネタはともかく、できるだけ他では書かれないネタを選んで書くようにしています。ほかの記事もよろしく


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