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2024 ベストバイ

しばらくノートもご無沙汰でしたので、まずはお約束のタイトルをかこうと思います。今年は「増車無し」という自転車オタクにあるまじき快挙を遂げたのですが、例によって他の自転車乗りと違う視点ですすめようかと思っています。


ベストバイ#1  中華オリジナルジャージ

¥2500でオリジナルデザインのジャージが一着から手にはいる。詳しくはまたブログエントリーにしようとおもうのだけど、思い通りのデザインがチャット終了から10日程度で到着。

サイズ感や細かい調整が必要となるので初めから2回オーダーするつもりだった。それでも五千円で世界で唯一のジャージが作れる。昨今の高級ジャージに比べるとぜんぜんショボいけど、満足度は高い。

   抽象的なことをたのむと幾つか描いて選ばせてもらえる。

生成 AI とかを駆使してイメージを起こしてもらうと簡単かも。

なかなかイメージどおりのものがでないんだけどね。

ベストバイ#2  Assioma ProMX2  パワーメーター

待望のSPDパワーメーターがFaveroから。抜群の安定性と良心的な価格は同社ロードペダル型と変わらない。XCやCX、グラベルや輪行用のロードにSPDをお使いならば、その品質の高さと安定性から長く使えるし、そのうえSPD型ではもっとも安いパワーメーターだ。完全に手放しでおすすめできる。ペダルとしても決して悪い方ではない。

経験豊かなCX系サイクリストが次々に導入しているのは伊達ではない。ぜひノート記事も見てみてほしい。


ベストバイ#3 3Dプリンター  Bamboo Lab A1 Mini

3Dプリンターとしては2台目として手に入れたもの。セールで3万円で買った物だが定価の5万円 で買ったとしても決して後悔はしなかったと思われ。
1台目のKP3Sも調整や改造の余地がたくさんあって、それはそれで楽しいのだが、それは本末転倒。A1miniに乗り換えてセルフキャリブレーション等々の機能により圧倒的に手数や失敗がへり、高速印刷により修正印刷のループも早くなった。

 右がA1 mini   見た目も少し良くなったとおもうんだけど。

で、実際に何の役に立つのかというと、自転車関係ではちょっとしたスペーサーやマウント、場合によっては BB の工具やベアリング圧入のアダプターがつくれる。もちろん年単位の耐久性は全然ないが、ちょっとした時間稼ぎには充分。
その他、ちょっとしたフックやインテリア小物などは自由自在。3D CAD のFusion360 もチュートリアルの動画を4つ目くらいまでやれば大体の形はつくれるようになる。ハサミや糊といった工作道具とおなじで一家に一台あるべき。

15267は自転車特有のベアリングでフリーハブエンゲージの奥にあったりするため長さが必要。
外輪だけを押すデザインに仕上げるのがコツ

ベストバイ番外編 2015 VW ゴルフ7R

個人的にはこれを1位にしたかったが、このノートの本質からやや外れるため番外に。趣味の車なんて金食い虫だし贅沢すぎる、という意見も当然だと思うけど、かえってその分、「ついにやったぜ」という充実感つまり脳汁はハンパなく、この自己肯定感のためだけでもおすすめできる。車は(も)ロマンだ。購入やヒッチに関して詳しくはこちら。

ヒッチをつけたので自転車ライフも捗る

とはいえ、あまり極端な車にも踏み切れない貧乏症。ゴルフ7Rに出会ったときは「これしかない」と直感した。そしてその直観は正しかった。屋根があって後部座席があり、そしてヒッチがつけられるのに、恐ろしいほどの加速と抜群の安定性。そしてじつはずっと好きだったゴルフ7前期のドイツ然とした無骨と加飾のバランス。BMWは地味すぎでメルセデスは派手すぎで、ゴルフ8は近未来感ありすぎ。7Rに乗りこむたびに幸せを噛みしめている。脳汁出過ぎてすでに次の車を探してもいるが条件を満たす車がまったくなく、単に良かった確認となっている。良かった良かった。

思いつきで買った。後悔は全くしていない

ベストライドは別記事を起こすことにした。

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