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自転車オタクの汚部屋 スペアパーツ編
汚部屋シリーズの第二弾 (第一弾はこちら→ 工具編
今回はスペアパーツの扱い。スペアパーツといってもホイールなどの大物からちょっとしたネジに至るまで千差万別、とはいえ、少しでもお役に立てることが書けていたらいいなとおもう。
小物類
意外に困るのが、クランクやアクセサリを買ったときについてくる、専用のアダプタや充電ケーブル。捨てるに捨てられず、とはいえ出番はない。その他RDハンガーやクランク、ヘッドパーツスペーサー等々
これらはコーナンオリジナルのパーツボックス PAME-706に入れている。自由に仕切れる小部屋が両面にある構造で、フリーボディーがギリ入る厚みが気に入ってる。室内ではあるが、何年も使っていて耐久性も信頼している。
アマゾンでも買える
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なぜ DZERO のプリプレッシャーパーツが余ってるのか不明
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「厚手」と名打ってるやつがよい。薄いやつは役立たず。
ステムやボトルケージ、ブレーキパッドやバーテープなどは軽いので壁掛けにしている。
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スペアホイール
買わない。これに尽きるw。 なんつって・・・
リム時代と異なり、ディスクのホイールはさほど多彩な組み方ができるわけではない。スペアパーツや数年後の修理のしやすさを考えると、適度に軽量なカーボンリムに調達可能なステンレススポーク、メーカーの判別できるハブを使っているホイールが、フレームごとに1本もあれば90%のライドは十分だと思う。チーム員にはFarsportsでNovatecハブを勧めるんだが、最近は手に入らずDTになることが多い(不満w) DTも悪くはないんだけど、スタラチェもトラブルおおいしメリット感じないし。カーゴバイクやDJを除くと自転車6台に対してホイール7本。 基本的にはスペアホイール単体ではおかないが、一か所だけホイール置き場を作ってあって、一時置き用だ。
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その他大物
DSにスピンドルがあるシマノのクランクやドロップバーはどうしても嵩張るので、とっととメルカリに売るに限る。巨大なレンタル店だと考えるべきで必要になったらまた買えばいい、とはいえ・・・・
クローゼットの洋服の下、あるいは裏などに置くことができる。奥様やパートナーの許可を得るように。
フレーム
売れ。必要ならまた買う。乗ってくれる人に使ってもらったほうがフレームも幸せだし、必要になったときにまた出会いもある。梱包もプチプチでくるめば十分。 ただし薄いのでクローゼットの端やトイレの横など、意外に生息可能。 ヘッドパーツを含む小物はチャック袋に入れてフレーム内へ。写真なくて済まぬ
タイヤの扱い
裏面同士を合わせるように1/2に畳んで、そこからさらに1/3に折る。輪ゴムや紙で留める。そのまま靴箱に。シーラントは液体部分を古新聞でよく拭いてからね。間違ってもワイヤービードのタイヤは買わないこと
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ちょっと趣旨から外れるが、めったに乗らない自転車、スペアタイヤ、子供用の自転車のタイヤには303 Protectantをスプレーしておく。 オゾンや紫外線による劣化を最低限防げる。 ブレーキトラックやディスクに付かないように、ウエスにつけて拭くとよい。 年単位の経年劣化をだいぶ抑えられる。
おわりに
いかがだろうか。ベテランの方はもっといろんな技をご存じだろうと思うし、その家その家族によって左右する部分もたくさんあると思うが、買いかたや、買わない思考、リセール時の資産性も含めて、収納を突き詰めると最小の出費で最大の効果が得られる。 島国日本では必要な思考法だとおもう。