vol.6 実家に帰ったことによりまた呪縛が始まる。職を転々とし、そして自殺未遂をしてようやく心療内科へ。ついに分かった、「あなたは双極性障害です。」
わたしの双極性障害になった軌跡です。
誰かの参考になれば幸いです。
親御さんでも、
先生でも、
自身でも、
当てはまるかもしれないと思ったら
すぐ心療内科にいってください。
私のように心がボロボロになる前に。
↓↓ひとまずvol.1〜vol.4までまとめられてます↓↓
↓↓vol.5エピソード↓↓
家族から「帰っておいで」と言われつつも迷い、
トリマーとして少し県外で働いたものの
激務な仕事なので結局身体を壊して
痩せてしまい地元でトリマーとして
働くことにして実家に帰ることにしました。
県外では激務と友人と会う機会が
減ったことで段々とテンションは
鬱傾向になっており、
「一体自分はここで何をしているのか?」
と…。
働きだしてからも
気分の浮き沈みは相変わらず
表にだすというか心のなかで
浮き沈んでいることが多かったのですが
2週間や1ヶ月に一回感情が外に
爆発するようになっていました。
急に怒るなど泣きわめくなど…
実際大したことをされているわけでもないのに
当時付き合っていた彼には迷惑をかけました。
近い距離にいる人にほど
迷惑をかけてしまうのです。
彼としても性格と思っていたようで、
特に女性は感情性の浮き沈みがあるかたも多いので
その一つだと思われていました。
私自身はそのあとごめん、となるんですが
理由がよく分からず爆発してしまうので
爆発を止めるのに精一杯でした。
(それでも結局爆発してしまう、止められない)
たまに会う友人にもタイミングが悪ければ
自分が鬱傾向で暗かったりで、
「今日ごめんね暗くて…」なんていうことも
よくありました。
逆に躁でテンションが上がりすぎていることも…
友人が私についてこれなくても
おかまいなしってこともありました。
「自分が無敵!」となってしまい、
人の顔色を伺えなくなってしまうのです。
なので約束をした日に
体調が良いわけではないので
それからは遊びも何もかも
当日予約などに徹しました。
今でも当時のことを思うと
心が苦しくなります。
どんなに啓発本を読んでも、
躁のときは、
「私はポジティブだから大丈夫!」
「皆とは違う特別な存在!」
「仕事も楽しい!」
フラットのときは、
「世界が平和でありますように。」
レベルの仏様メンタル。
ゆったりした時間が過ごせていました。
鬱のときは、
「死にたい。」
「何でこんなことしてるんだろう。」
「でかけたくない、動けない。」
「でも仕事行かなきゃ。」
県外にいたときは食生活も
生活自体も鬱気味でボロボロでしたが、
実家に帰って食生活は改善されました。
疲れ切って帰ったら
お風呂も沸かしてくれているし、
仕事と生活の面はかなり落ち着きました。
仕事も指名してくれる方も増え、
シャンプーリンスの大事さや勉強会など
率先して勉強会に行ったり聞いたり…
お店にはノルマもありました。
仕事自体はとても楽しかったのですが
このときにはすでに1ヶ月ごとに浮き沈みが
きており仕事やそのノルマ、
私の一つ一つの言動で
まわりにも支障がきたし始めていました。
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