手羽先センセーション日南遥さん卒業にあたり思い出語り(その1)
手羽先センセーションの日南遥さんが本日卒業されました。
今では既に一般化している「ユニドル演者からアイドルへ」の道を切り拓いた先駆者・開拓者であり、ダンスを武器にいつも最高のステージパフォーマンスを魅せてくれた、素晴らしいアイドルでした。
彼女のアイドルキャリアのスタートから、さらに言えばその前のユニドル演者時代から見てきたものの一人として、遥さん(以下はるちゃん)の思い出を振り返りたい。
出会いは2017年夏の東海ユニドル予選。
自分の母校を冠したチーム、という単純な理由で応援しはじめたのだが、のめり込むのは早かった。基本的には箱推しで、一応お気に入りのメンバーはいたが、それははるちゃんではなかった(やっちょん・チャイナ)
当時のはるちゃんに対する認識は、高いダンススキルで安定的にチームのパフォーマンスを支えるバランサー的な存在、かつかわいらしいビジュアルで人気上位のメンバー、という認識だった。
はるちゃんは今で言うサークルファンディングでもいつもたくさん人が並んでて「はるちゃん人気やなぁ」とは思ってた。
2018年夏予選で優勝、そして決勝、更に秋の活動終了ライブ。活動終了ライブのラスト、はるちゃんソロのロマモーは今でも思い出せるくらい最高に楽しかった。
(ユニドル時代の動画。決勝よりも夏予選の方ステージの方が好きです)
そして2018年冬、煌めき☆アンフォレントの新メンバーとしてデビュー。
最初にデビューの情報が出たとき、ユニドル界隈のヲタク達は賛否両論。「ユニドルはアイドルの青田買いをする場所じゃない」というような過激な意見も当時はあったり。
一方で所謂「アマチュア」のユニドルから「プロ」のアイドルになってもいいんだ、という一穴を穿ったうちの一人ははるちゃんだと思っている。
はるちゃんのアイドルデビューが自分の大阪転勤と重なったこともあり、初めてのステージを観たのは大阪のFANJ twice。
最初眠そうな目をしながら出てきた時はかなり不安だったけど、ステージではバチっとダンスを決めてて「ちゃんとアイドルだー」という小学生並みの感想を持ったのを覚えている。
自分自身、頻繁に現場に行けるわけではなかったが、毎回ライブを観に行くたびにはるちゃんの特典会の列が長くなっていくことがとても嬉しかった。
はるちゃんデビュー後、いつかのバナナホールで「苺一枝のメンバーじゃなかったとしても私のこと応援してた?」と聞かれて回答に一瞬窮した覚えがある。(どう答えたか記憶は無いが、聞かれたことだけは覚えている)
ここだけは行きたい、と思って名古屋に遠征したのは、はるちゃんがアイドルとして最初の生誕ライブを行った2019年10月。苺一枝のヲタクの方々と名古屋ReNYの2段目前方をジャックしたのはいい思い出。
ソロで歌ったCheeky Paradeの「SUPER STAR」は今でも印象に残っているし、この歌を聴くとはるちゃんを思い出す。
2020年からはコロナ禍に入りライブにあまり行けなくなり、更に2020年末には煌フォレの現体制終了。ライブには数回足を運んだのみ。
ラストライブは配信でしかライブを観れなかったが、最後のはるちゃんの「まだ辞めたくないよう」はこちらにも胸にぐっとくるものがあった。
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