一番応援していたアイドルさんが卒業するので、思い出振り返りとこれから②

華子ちゃんの生誕から数ヶ月後、初めての個人撮影会に参加。相手はもちろん華ちゃん。

スケッチブックとおみやげのお菓子を持って、半休取って。一時間、色んな話をして、今まで知らなかったことかを聞けて、写真も取れて、本当に楽しい時間。個人撮影会のあるアイドルなら、ぜひ行くことを勧めたい。

その年の4月、受験明けの元一推しが戻ってきた。ライブ見たり、個人撮影会に行ったりしたけど、本格復帰にはならず。ビアガーデンで生誕イベントをしたのが最後になってしまい、そのまま流れで卒業扱い。華ちゃんにはそんな風になって欲しくないなあと思ったのを覚えている。なお、華ちゃんの生誕の経験が生きて、若いヲタクさんと協力してちゃんと生誕できたのが良かったかな。

その後はひたすら華ちゃん推し。初めて浜名湖のファンミに行ったり、真夏に仕事抜け出して個人撮影会に行ったり。delaきっかけで色々なアイドルも知ったし、単純に楽しいことと、自分のヲタクレベル(知識とかトレンドとか)を上げることで、推しに貢献できればということもあって、色々なイベントに行ってた。妻からは「月に一回だけヲタク活OK」と言われていたので、それを活かしつつ、夜のMIDやReNY、別の理由をつけて土日のスキマ時間作ったりして、相当色んな現場に通った。

特に印象に残っているのが2つ、土曜日の柳橋ビアガーデンと、勝川のホテル。
ビアガーデンは本当にたまたま焼き肉食べたいと言った奥さんに便乗して、じゃあ柳橋のビアガーデン行ってみよう!と、なったのがきっかけ。華ちゃんいるだろうなーと思ったら案の定。直接奥さんにビンゴカード渡しに来たときは、奥さんに浮気相手を見られたみたいで本当にドキドキした。あと他のヲタク仲間は誰もいないと思ってたところ、複数名いらっしゃったので、見られてちょっと緊張した。

次は勝川の平日ホテルイベ。たった3人か4人のヲタクのみ、あとは関係ない一般の人達という想像以上のどアウェー。最後のGGUくらいは会場盛り上げたいなと、あまり考えずに他テーブル回って盛り上げに走る。あるメンバーさんにその後ずっと「勝川のビーさん」と呼ばれ続けたのはいい思い出。

delaの仕事が増えるにつれ、華ちゃんのポジションも良くなったり、若手イベントの時のまとめ役になったりと、活躍を広げていくのが見ていてとても楽しかった。推し仲間も増え、楽しいことばかり。

ただ、楽しい時間は長くは続かず、その年の秋に異動発表で転勤。発表から引っ越しまでの1ヶ月半の間、華ちゃんの個人撮影会があったり、ヲタク仲間の皆さんに送別会していただいたり。

本格的に名古屋でヲタクしてたのは約1年半くらい、華ちゃんのガチヲタになってからは1年間だったけど、実に濃密な時間だったと思う。初めてアイドルさんに手紙を書いたのもこの時。

転勤後は妻に交渉し、月1回名古屋に行っても良いと許可を得て行くことに。ただそれだけでは全然動けないので、色々手を使って平日も動く。災害とか起きたらヤバいなと思いつつ。今にして思えば良くやったなと思う。内緒で行く平日の個人撮影会、柳橋は楽しかったなぁー。

転勤後の冬、二度目の生誕。最初の生誕で知り合った若いヲタ仲間さんが既に2代目のTO?になっていたので、転勤前にできるだけのことをして、後は自分のリソースを提供しつつ、SNSを駆使して支援に回る。なお、ちゃんとTO張ってくれる人がいる以上、意見は出しつつ、重要なところの決定権はTOに委ねるのが重要。何より推しが喜ぶことが大事。

当時は女性ヲタさんもおり、生誕委員は5人のチーム。アルバムに表紙につけたミニ衣装等、メンバーもびっくりするほどのクオリティーで、最高の生誕ができたと思う。本当にチームワークの良いヲタクだったなと今でも思う。

呼応するように、華ちゃんの飛躍が始まる。朗読劇に挑戦したり、ソロでラジオに出たり、水着グラビアに挑戦したり、スキー場でDJやってみたり、ファッションショーに出てみたり。学業も忙しくなる中、本当に多方面で活躍。直接見ることはなかなかできなかったけど、SNS等で見ててホントに楽しかった。自分も頑張んなきゃな、とも思えた。

特に水着グラビアはびっくりで、これだけは一度生で見たいと、用事を作って、8月に竜王まで車を必死に運転して行ったのが良い思い出。竜王の日はメンバーにも相当ハードな一日だったとのことで、記憶に残る一日。

この年、単独ライブは休日が多かったので、泊りがけで行ったりして、単独後はヲタクの皆さんとワイワイ飲んだり、月イチの名古屋を楽しめるときにひたすら楽しむスタイルが定着。

3度目の生誕。さすがにもう手慣れたもので、役割分担しつつ、年末の単独を上手く利用したり、SNSで他メンバー推しヲタさん含めてコミュニケーション。華ちゃんによろこんで貰えて良かった。なお、個人的に花冠は3回目のが一番だと思う。

次へ





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?