ヤフオクST250初期化計画 資金回収編 ④
ムーヴカスタムが売れました。知り合いの紹介で、車検が切れるまで足に使うそうです。前ユーザーも自分の知り合いだったので、どのような整備をしていたかも知っていたから、自信をもって売ることができました。価格は、「キロいくら」+αで。
追加でETCの取り付けやらフロントブレーキパッドの交換をして、更に+αが出ましたので軍資金はやや回復すると思います。残りは一番価格の高いソリオバンディットが売却できれば完璧です。流石にソリオは、知り合いの業者さんに情報を流して、業販で売却しようと思います。個人売買にしては少々値が張るのと、キャッシュオンリーの取引だと、買い手がかなり限定されてしまいます。
ETCにつきましては、2030年のETC問題もありますので、新基準適合モデルをチョイスしました。但し、使い方を新ユーザーにお聞きしたところ、買い物や生活領域の移動が90%とのことだったので、ETC2.0は選択しませんでした。そうすることによって、かなり出費を抑えることができました。
取り付け場所は少々悩みました。L150S系のインパネ周りのデザインは、曲線が多用されており、両面テープでの取り付けはかなり無理があります。なので、グローブボックスの上の蓋つき小物入れの中に取り付けました。蓋を閉めてもETC本体の発話ボリュームを最大にしていれば、煩わしくない程度に聴こえますので丁度いい感じでした。
ブレーキパッドは、厚さ4mmを切っていましたので、交換基準でした。今までの整備記録を見ると、前回の車検時にリアブレーキシューを交換していましたから、元ユーザーはフロントブレーキに関して、今年の代替えを予定して、あえて交換しなかったのだと考えました。
この車両を引き取るときに、なるべく廃車にならない選択をしてほしいと、かなり念を入れて言われた理由が分かるような気がしました。細かいところまで手を入れてあり、ATミッションなど大物が壊れない限り、まだまだ使える機体です。確かに解体してしまうにはもったいない。なのに元ユーザーは、何故前回の車検時に、手放すことを決めていたのかは
謎です。
それにしても、シャッターが地面から70cm程しか開かないのです。ある程度使う工具のあたりをつけて、中から持ち出すのですが、やはり用が足りないと。中に取りに行かねばなりません。毎回もぐりこむように体を屈めなくてはならないのは苦痛です。ETC取り付けとフロントブレーキパッド交換を終わらせた時点で、体中が痛くなりました。まるで何かの罰ゲームです。
土地は借り物ですが、この作業場の建屋は私の私物です。一応土地を借りている不動産屋さんに、シャッターの修理見積を依頼してみました。その不動産屋さんは、建売などもやっているので、何か「つて」でもあるかなと考えたのです。で、出てきた見積もりが
¥540000ー なり。
はい?何かの間違いかと思い、早速内訳を見せてもらいました。工賃¥240000だそうです。通常の10倍の工賃でした。いくら何でも盛りすぎです。なんでも、巻き取りのためのスプリングシャフトの交換と、スラットと呼ばれるシャッターそのものの交換にかかるそうです。
なめるなよ 長い付き合いだから、それ以上言わんけど。
なので、次回は、シャッタースプリングシャフトとソリオのその後が書ければ。。。