混沌を受け容れた瞬間、新しい秩序が見えてくる不思議。

2024年は、ボクにとって激動の一年でした。9月に父が亡くなったタイミングで、身近な人たちの調子が崩れる出来事までも重なり、次々と押し寄せる環境の変化に、心が追いつかない瞬間もありました。

激変する環境は、まさにカオス、混沌状態。でも、そのカオスを受け入れたとき、不思議と心が少し静かになるのを感じました。

小さな器に水を注ぐと、すぐに溢れてしまいます。
でも、そのカオス状態をロングショットで俯瞰してみれば、実はその水を包み込む一回り大きな器が育ってきているのかもしれません。

溢れるたびに器は少しずつ広がり、新しい秩序が見えてくる――そんな風に感じた一年でした。

この一年、多くの試練がありましたが、その中で支えてくれるご縁や、新しい気づきを与えてくれる出会いがありました。どれもボクにとって、大切な転換点となりました。

2025年、また少し広がった器で、新たな視座に立ち、心地よいリズムが響き合う時間を増やしていけたらと思います。そして、皆さんとのつながりに感謝です。
どうぞ良いお年をお迎えください！