気分によって味を変えられる!倉敷発の新しいドリンクシロップが誕生しました。
こんにちは、『美観堂』の久保です。
とっても遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます!
年末年始は岡山もとても冷えまして、自宅で飼っている王子(ポメラニアンの名前です)は、初雪を体験しました。
嬉しいのか悲しいのか...微妙な表情をしていますが、これでも結構楽しく走り回っていたんですよ。笑
さて、今日はおうち時間にぴったり!
姉妹店『はれもけも』が新しく生み出したドリンクシロップをご紹介しようと思います。
その名も、『倉敷クラフトドリンクミキサー』!
こちら、私も試してみたのですが、驚くほどとっても万能。
炭酸水や牛乳、お湯やお酒など色んなもので割ることができて、1本で何パターンもの飲み物が楽しめるんです...!
お風呂上がりは冷たい炭酸水で割ってみたり、寒い日にはホットミルクで割ってみたり、ムーディなおうちごはんの日は白ワインで割っても素敵。
すでに、この楽しいカスタム沼にハマりかけている私です。笑
1. 普通のドリンクに飽きてしまった人へ
この『倉敷クラフトドリンクミキサー』シリーズは、『はれもけも』の店長・パティシエである加藤泰(かとうたい)さんが考案したもの。
今ではアルコールもあまり飲まなくなった加藤さん。
外食でも自宅でも「アルコールに比べてソフトドリンクのレパートリーって少ないな…」と感じていました。
お店でソフトドリンクを注文しようとしても、ほとんどのお店がウーロン茶やオレンジジュースなど決まったドリンクばかり。
そのように普通のドリンクに飽きてしまった人向けに、手軽で美味しい飲み物が作れるようにと開発したのが、この『倉敷クラフトドリンクミキサー』です。
(そうしたドリンクメニューを作りたい飲食店さん向けに、業務用も販売しています)
味は全部で5種類。
割る際の量にもよりますが、1本で 5〜10杯分のドリンクを作ることができますよ。
2.パティシエが自社厨房で手作りしています
『倉敷クラフトドリンクミキサー』の大きな特徴は、倉敷の自分たちのお店の中で、すべて手づくりしていること。
着色料、保存料、化学調味料は使用せず季節ごとの素材も活かしながら、小ロットで生産しています。
(そのため種類によっては、季節によって原材料が少し変わる場合もあります)
ちなみにドリンクに貼られているラベルには、右下に番号が振られています。
実はこれ、小ロット生産・手づくりの証として刻まれたシリアルナンバー。
同じ番号は一つとしてなく、一本一本を大切に製造している印なんですよ。
3.<味の紹介>岡山生姜を丸ごと使用した「ジンジャーエール」
ここからは、5つの味を一つずつご紹介します。
まずは、ご自宅で本格的なジンジャーエールが作れる「ジンジャーエールシロップ」。
主役となる生姜は、岡山県産のものを丸ごと使用。
香りと辛味を残すために皮のまま刻み、砂糖と水を入れて、ミキサーにかけて作っています。
生姜のピリッした刺激が感じられて、辛口ジンジャーエールが好きな方には堪らない味。
冬の寒い時期は、お湯で割って、生姜湯(ホットジンジャー)にするのもオススメですよ。
<そのほかオススメの使い方>
・紅茶と割って、ジンジャーティーとして
・お酒と割って、ジンジャーカクテルとして
・余ったシロップは、生姜焼きや唐揚げの下味にしても美味しいです
4.<味の紹介>10種類のスパイスを抽出した「季節のクラフトコーラ」
2番目にご紹介するのは、個人的に私の一押し「季節のクラフトコーラシロップ」。
炭酸水で割ると、スパイシーな香り漂う絶品コーラが出来上がります。
主役となるスパイスは、シナモンやカルダモン、コーラナッツなど、パティシエが厳選した全10種類を抽出。
そこに、ラベンダーと柑橘類(果汁と削った皮)を掛け合わせており、スパイシーな中にもシトラス系の瑞々しさが感じられるんです…!
冬の時期は、ホットミルクと割って「コーラ・オレ」にするのもオススメ。
まるで本格的なチャイのような味わいで、体の芯から温まりますよ…!
<そのほかオススメの使い方>
・冷たいミルクと割って、コールドチャイとして
・お酒と割って、コークハイとして
5.<味の紹介>柑橘ピールがお洒落な「シトラス」
3番目にご紹介するのは、レモンやライムを使った「シトラスシロップ」。
運動の後やお風呂上がりにぴったりな、スッキリ清涼感のある味わいが特徴です。
主役となる柑橘果物は、一つずつ丁寧に身を絞り、削った皮(ピール)も瓶の中に。
ピールを入れることで、皮の中に含まれる香りが抽出されて、一層爽やかな風味になるのだそう…!
少しリッチなおうちごはんに、白ワインやスパークリングワインと割ってみてください。
細やかなピールがグラスに舞って、お洒落な雰囲気を演出してくれますよ。
<そのほかオススメの使い方>
・炭酸水や冷水と割って、シトラスドリンクとして
・紅茶と割って、シトラスティーとして
6.<味の紹介>疲れた日にこそ飲んで欲しい「ラベンダー」
4番目にご紹介するのは、リラックス感満載の「ラベンダーシロップ」。
着色料を一切使用せず、素材本来の色味を引き出した紫色が、とても綺麗ですよね…!
主役となるラベンダーにカシスを加えて抽出し、砂糖とレモンで甘さと酸味を調整。
ラベンダーだけでもいい香りで美味しいのですが、果実を加えることで、ふくらみのある芳醇な味わいに仕上げられています。
ラベンダーの香りにはリラックス効果があるので、疲れた時や一日の終わりにぴったり。
寒い時期は、お湯(白湯)と割った「ホットラベンダー」で温まってくださいね。
<そのほかオススメの使い方>
・炭酸で割って、ラベンダードリンクとして
・紅茶で割ってラベンダーティーとして
7.<味の紹介>まるでお姫様気分!高貴な香りが楽しめる「ローズ」
最後にご紹介するのは、女性人気の高い薔薇を使った「ローズシロップ」。
こちらも着色料を一切使用せず、素材本来の色味を引き出した鮮やかなピンク色が、とても可愛らしいんです…!
使われているのは、ローズの花びらを乾燥させた「ローズペダル」。
花びら一枚一枚から丁寧に風味を抽出したところに、砂糖とレモンを加えて作られているんですよ。
お手持ちの紅茶と割れば、あっという間に香り高いローズティーの出来上がり。
グラスの中に浮く薔薇の花びらが、高貴な気分にさせてくれます…!
<そのほかオススメの使い方>
・炭酸やお湯(白湯)で割って、ローズドリンクとして
・桃のコンフィチュール(ジャム)と割って、桃バラソーダとして
8.あなたの手で、新しいドリンクを作ってみてください
今回この記事を書くにあたり、全ての味を飲んでみたのですが、特に印象的だったことが2つあります。
まず、シロップの色味はもちろん、ピールや花びらが入っていて、見た目が本当に可愛い!
ローズとラベンダーには花が、シトラスは柑橘系のピール(皮)が入っているのですが、それがとっても手作り感があって、温かみを感じるんですよね。
グラスに注げばゆらゆらと漂って、「なんだか私、いつもよりいい時間を過ごしているなあ」と、ゆったりとした心持ちにさせてくれました。
そして、このドリンク最大の魅力が “ 自分でカスタムできること ”、だと思います。
シロップを何で割るか、濃さはどうするか、冷たくするか温かくするか…などなど。
その時の状況や気分によって、味を変えられる自由度の高さが、とても新鮮で楽しいんですよね。
今回ご紹介した飲み方の他にも、「こんな風に飲んでいます!」というオリジナルの飲み方を見つけられた方は、ぜひ「#(ハッシュタグ)美観堂のある暮らし」を付けてSNS等で教えてください。
『倉敷クラフトドリンクミキサー』を、たくさんの方と一緒に楽しんでいければと思います!
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(おまけ)本日の王子さん
誰もが忘れかけていたこのコーナー。笑
この記事を書いている間じゅう、足元にいた王子さんをパシャリ。
あ、起きちゃいました...(ごめんよ)
久しぶりの『note』、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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