3ヶ月の運用計画を立て、1日3〜5ツイートする|『Twitter集客のツボ98』
「実践読書」16冊目は、フリーランスブロガー・アフィラさん(@afilasite)の『Twitter集客のツボ98』です。
アフィラさんはメインアカウントのフォロワー5.6万人、総フォロワー11万人を超えるインフルエンサーで、Twitterで稼ぐ&フォロワー増やす方法を毎日発信しています。
本書は、そんなアフィラさんのTwitter運用ノウハウを体系的にまとめた一冊です。どんなツイートをすれば、フォロワーからのリアクションを得やすいのか、フォロワーが増えやすいのか、具体的なツイート例を交えてわかりやすく解説されています。
現在、美女読書のTwitterアカウントは3,700人程度で、もう何年もこの数字から変わらない状況が続いています。
ツイートしない期間が長かったので、RTもいいねも付きづらい(エンゲージメントの低い)アカウントになってしまいました。
このままではメディアの影響力を高められないので、Twitterを本格的に運用しようと思い、本書を手に取りました。
3ヶ月の運用計画を立てる
まずは目標を立てることから。本書では、3ヶ月の運用計画を立てることを勧めています。
「3ヶ月後にどんな自分になっていたいのか?」「フォロワーはどれくらいか?」「フォロワーからどんな反応がほしいのか?」を考え、目標から逆算して運用計画を立てていきます。
目標(ゴール)の設定
当アカウントでは、以下のように設定します。
本の要点&実践した内容と結果を発信するメディアとして認知を得る
フォロワー:5,000人
いいね平均20、リプライで交流できる人20人
期限:2022年4月末まで
スモールゴールの設定
「スモールゴール」を設定すると達成率が上がると書かれているので、以下のように立ててみました。
15日目:3,800人
30日目:3,900人
45日目(中間目標):フォロワー4,000人
60日目:4,200人
75日目:4,500人
90日目(最終目標):フォロワー5,000人
最初の3ヶ月の運用については、以下のように具体的な投稿目安を教えてくれています。
【1ヶ月目】1日3ツイート
最初の7日間は1日1ツイートでOK(夜の18〜21時の人が集まる時間帯に投稿)
8日目からは1日3ツイート投稿
毎日ツイートすることは必須(最低でも「おはようツイート」+「朝+昼+夜の3ツイート」は投稿すべき)
投稿時間は、朝、昼、夜の伸びやすい時間帯を意識します。
朝:6〜8時
昼:11〜13時
夜:18〜21時
【2ヶ月目】1日5ツイート+おはようツイート
2ヶ月目からは「1日5ツイート」+「おはようツイート」が基本となります。
「1日5ツイートって多くない…?」と思いましたが、2ヶ月目は毎日5ツイートを継続することが大事だそうです。
ツイートを毎日つくることが大変なのはみんな知っているので、そこをやり切ることでフォローする価値のあるアカウントと思ってもらえるのです。
以下の時間帯にツイートします。
4〜6時(早朝帯):「おはようツイート」
6〜8時(通勤・通学):ツイート①
11〜13時(昼休み):ツイート②
17〜19時(退勤):ツイート③
19〜21時(余暇時間A):ツイート④
20〜22時(余暇時間B):ツイート⑤
投稿内容は、以下のような割合でバランスよくツイートすることが勧められています。
得意ジャンルの「有益ツイート」:毎日3個
得意ジャンルの「共感ツイート」:毎日1個
「自己紹介ツイート」:7日に2個
コンテンツ「宣伝ツイート」:7日に2個
「物語ツイート」:7日に3個
こちらはあくまで目安なので、実践を通して配分を決めていこうと思います。
【3ヶ月目〜】活動の幅を広げる
3ヶ月目以降は、以下の3つを実践して活動の幅を広げていきます。
一緒にTwitterを運用する仲間をつくる
Twitter上で企画を実施
外部コンテンツを作成
当アカウントでは、Twitter上での企画は、本や有料コンテンツのプレゼント企画を行う予定です。
また外部コンテンツ(メディア)はすでに所有しているので、noteやメインサイト、YouTubeやTikTikなどのコンテンツも含めて発信していきたいと思います。
また、3ヶ月目後半からはコンテンツの宣伝もスタートします。当アカウントではすでに宣伝ツイートは行ってきているので、頻度や文章の書き方などを改善していきます。
宣伝するときは、以下のステップを踏んで、ストーリー形式で告知していくのが有効だそうです。
商品の存在を知らせる
商品の魅力を伝える
宣伝の予告をする
大々的に宣伝をする
感想などをリツイートして拡散する
ただ発売日に「新商品発表しました」と出すのではなく、新商品販売までの流れを実況するように発信したほうが、購買意欲を促進することができるからです。
フォロワーが喜ぶ形で巻き込み、ワクワクする形で商品・サービスを届ける工夫をすることが大切です。
どんなツイートをすればいいのか?
本書のChapter5では、「ファンを獲得するためのツイートのしかた」として、7パターンのツイートが紹介されています。
有益ツイート
共感ツイート
エンタメツイート
企画ツイート
宣伝ツイート
ブランディングツイート
ストーリーツイート
私が実践しようと思ったのは、以下の4つです。
①有益ツイート
フォロワーに役立つ情報のツイートです。
自分のアカウントで主に発信しているジャンル(1〜3個)について、価値の高い情報や考え方を発信します。
ジャンルを絞らないとフォローされづらく、フォロー解除率も高くなってしまうので注意が必要です。「このアカウントはどんな情報を発信しているのか」が明確になっていた方がフォローされやすいということですね。
アフィラさんは「努力・継続論」「朝活」「Twitter運用」といったジャンルでの発信がメインなので、たとえば
【習慣化させるためのテクニック】
努力は100%報われる
【気合いだけでは起きられない】
【初心者向け】伸びるツイートを作る5つの魔法
といった見出しで、読んだ人の役に立つツイートをしています。
尚、有益ツイートが少ないと、フォローを継続する理由がなくなり、解除されやすくなるので、有益ツイートは毎日投稿が基本となります。
②共感ツイート
自分が主軸にしているジャンルについて、思ったことをつぶやき、同じ属性のフォロワーから共感を得ることを狙うツイートです。
読み手の共感を得られると、いいね数やRT数のアップにつながります。
たとえばブロガーなら「ブロガーあるある」、YouTuberなら「YouTubeあるある」のように、思ったことを素直にツイートすると、同じジャンルのフォロワーから共感を得ることができます。
③宣伝ツイート
ブログなど自分のコンテンツを紹介するツイートです。リンク先に画面が遷移するので、反応率が落ちやすくなります。
また回数が多すぎると、嫌がられる可能性があるので、全体の10%以下に抑えるべきだと述べられています。
無料・有料問わずコンテンツの宣伝は最低限に留め、興味がある人だけがコンテンツを見られる状態にするのが理想です。
当アカウントでは、ほぼメインサイトやnoteの更新通知のみを行ってきたので、それが伸びない原因だったのかもしれません。今後は宣伝ツイートを減らして、有益ツイートや共感ツイートを増やしていこうと思います。
④ストーリーツイート
自分が現在進行形でやっている活動に関するツイートです。自分の過去や未来を物語調で語ると、誰にもマネできない完全オリジナルなツイートになり、自身の活動を応援してくれる人を集めることができます。
Twitter上には個人の成功ストーリーを見ることに関心があり、それを応援したいと思っている人がたくさんいます。そうした方たちに共感してもらえるツイートをするのです。
このパターンの投稿はとても苦手で、これまで避けてきた部分だったので、今後はがんばって取り入れてみようと思います。
実践方法
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