知ってる？ユーロに隠された秘密♡

ユーロにはとっておきの秘密がある・・知るだけで豊かになる〝おかね〟のお話です。

こんにちは、ファイナンシャルプランナーのひさとみゆりかです。イタリア、フランス、ドイツ・・海外旅行先として憧れのヨーロッパ。せっかくヨーロッパにいく予定があるのならその旅行をさらに楽しくする〝おかね〟の話。知っておいたほうがお得かもしれません。

仮想通貨として誕生したユーロ

ヨーロッパを旅行するときに使うユーロ。外国の〝おかね〟の中でも、馴染みが深いものではないでしょうか。ユーロは1999年1月からスタートした新しい通貨です。当初は紙幣やコインはなく、目に見えない決済用の仮想通貨として誕生しました。その後2002年に現金通貨として誕生し、今ではヨーロッパ25カ国で使用できるようになっています。

知ってる？ユーロに隠された秘密♡

さて今回お話しする、ユーロの秘密。隠されているのはユーロコインの〝デザイン〟なんです。ユーロコインは、片面には25カ国共通の同じデザイン、でももう一方の面は発行した各国それぞれ独自のデザインが描かれているんです。つまりコインのデザインを見れば発行された国がわかってしまうというもの。例えば、ドイツ発行のコインは国章になっている鷲のデザイン、フランスのコインは木と、「自由」、「平等 」、「友愛」の文字が描かれています。意外と知られていないこの事実。素材、色味は同じなのであまり気づかないかもしれないのですが、私は旅行中に手元にきたコインのデザインを見つめることも楽しみのひとつです。

もしかして・・それお宝コインかも！

またその中にはなかなか手に入れられないプレミアムコインもあるのです。特にモナコ、サンマリノ、バチカン、アンドラの4か国のコインはあまり市中に出回っていないので、もし手元にまわってきたらラッキー。その中でもモナコのコインはコレクターの間で収集されているようです。ぜひ「Monaco」という言葉が刻まれているコインがあったらお守りにしたい！

同じ〝おかね〟でも、〝知る〟だけで楽しくなる。

〝おかね〟は〝お金〟。でも知るだけでこんな風に人生を豊かにすることだってできるのです。ぜひご旅行に行かれたとき、また思い出のユーロコインが手元に残っている場合は、チェックしたり、コレクションして楽しんでくださいね。知らない間にあまり流通していないレアコインがラッキーを運んできてくれているかもしれません。