入院手術時の仲間やサポーターの存在
今回の入院は、家族、友人・仲間、お客様が応援してくれたおかげで前向きな気持ちで乗り越えられました。本当に感謝しかありません。
なので今回は、嬉しかったサポート、ちょっぴり辛かったことについて書き留めようと思います。
これから入院する人、サポートする人や入院予定がない人にも知っておいてほしい内容をまとめてみました。
嬉しかったサポートBEST3
1.日々LINEで気にかけてくれたこと
2.必要なもの・退院時付き添いしようか?と声がけ
3.おすすめの映画やドラマなど教えてくれたこと
ちょっぴり辛かったことBEST3
1. .必要なものが届かない
(これはサポートでなく患者として辛かったことですね。)
2.お見舞いを断ること(コロナなのでほとんどがNG)
3.過度な心配
最初だけ心配してくれて、後は普通にやりとりしてくれる友人やお客さんのおかげで心が落ち着きました。
また、おすすめの映画やドラマを教えてくれたのも、余裕ができたら見よう!と楽しみが増えて嬉しかったですね。
ただし手術後の咳、くしゃみ、笑いの3点セットは自殺行為。
病室は他の患者さんもいるので、なるべく笑う・嗚咽もの以外だと嬉しいです^^
また、動けない身でリアルに必要なものが手元にないことはストレスでした。
それをサッと「持っていくものあったら言ってね」と言ってくれたのも有難かったです。
父に頼ろうと思い、知人の申し出を断ってしまいましたが今思えば、お願いすればよかったかなと少し思っています。
頼める人が限られる場合、その人が難しくなってしまう場合もあります。
非常事態時は、甘える勇気も必要です。
退院時に付き添いしようか?と言ってくれたこともとっても有難かったです。
反対に、とっても嬉しかったけど少し辛かったのはお見舞い行くよーと言ってくれているのに断ってしまうこと
コロナ禍でもあり面会は家族もNGです。
お花やお菓子持っていくよ!と言ってくれた、家族のような仲間Aさんにはちょっぴり笑えましたが、それもNGです。
(Aさんは数日後、エアーお見舞い!と言って美味しそうなスコーンの写真や愛犬スタンプを鬼のように送ってくれました)
何気ないやりとりに一番癒されました。
「今日はどんな感じー?」
「出来ることは増えた?」
「ご飯美味しい?」
「回復してきた?」
気にかけてくれるだけでも、1人では心細いのでホッとするもの。
私は入院中インスタで犬猫の投稿を多く見ていたので、そういう癒し系の画像もいいですね。
みなさん本当にありがとうございました。
最後に、改めて今回思ったことがあるのでシェアしたいと思います。
それは、事前に助け合える友人やパートナー、仲間を数人見つけておくことです。
いま、もし自分が即入院となった時にすぐ頼れる家族や仲間は何人思い浮かびますか?
私には毎日働く父しかいませんでした。
動けない体で、本当に必要なものが手元に無いのは本当に困りました。
上記にも書いたように、退院時もヨロヨロと歩くしかできず荷物もあるので1人では限界です。
「手術日〜3日目あたりまでは何かあったらすぐに来てくれる人がいる」
「退院日に付き添いの人がいる」
この安心感はかなり大きいです。
入院や手術の同意書サイン、緊急連絡先、手術中の待機は法的な親族でなければいけませんが、それ以外のサポートは誰でもOKです。
私は手術後に独身の自分を少し寂しく感じた瞬間もありました。
将来このまま歳を重ねた自分を想像すると少し不安も。
ですがよく考えれば、家族がいるから安心とも言えないな、と思うのです。
みんなそれぞれに事情があるので、"家族だから絶対"はありません。
誰か1人に依存することなく、仲間が何人かいることで対応できない場合のリスク分散もされるので気持ちも楽です。
知り合って長い友人や親友でなくてもいいと思います。
住まいが近かったり、ライフスタイルが似ている人の方が良いですよね。
もし機会があれば、仲間に「この前、こんな記事を読んだんだー!」ときっかけを作って気楽にお話ししてみてもらえたら、嬉しいです。