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ヒーリング音楽って?

「あなたは何をしていますか?」「肩書きはなんですか?」

という問いに、困ってしまうことがある。母親業もしながら、仕事もしている。でも勤め先はどちらも主に自宅。無所属。呼ばれて演奏する以外は、、、。肩書きはない。

音楽家、ミュージシャンと答える。すると「どんな音楽をするのですか?」

という問いに、また困る。クラシックもやっているが、ジャンルのない曲作りもしている。先方の方から、「では『ヒーリングミュージシャン』っていうのはどうでしょう?」と言われ、それも悪くないなーと、その時はそのネーミングを頂いた。

教えることも仕事にしているので、音楽講師ですと答える。すると「何を教えているのですか?」

これもまた困る。年齢も4歳から80代の方まで、まちまち。楽器もピアノ、オーボエ、サックス、フルート、音楽理論、コーラス、頼まれれば音楽で分かる限り、出来る限りを尽くして教える。演奏も然り。

『風の時代、やりたいことを仕事にしよう』とか、いろいろ言われるが、これまでも今までもこれからも、多分やりたいことをやっていると思う。

頼まれて、違和感があることは、きっとやりたいことではないのだろう。そして頼まれて頑張りたいと思うことは、きっとやりたいことなんだろう。自分の心のセンサーは、時には生きていくために(まさしく生命を維持するために)うるさくなり過ぎて、そのセンサーが作動しないように、電源を切っていた様なこともあったと思う。

でも、そんな時は自分自身を生きたことにならない。違和感があるとかないとかは、自分にしか分からない。そのセンサーを切ってしまったら、心身の健康維持機能が狂ってしまう。

他人には時に「重い」と時に言われたこともあるほどシリアスに何事も受け止める性格。そして夫には常に「いい加減」と言われるほど、適当に生きているようにしか見えないこともある。「プライドを持ちなさい」と自分をもっと大切にするようにと呆れられることもある性格。でもセンサーのメモリも触れる内容も人によって違うのだ。私のセンサーでちょうどよければ、これで良い。

私が今、一番興味があることとして、『ヒーリングミュージシャン』を名乗るにあたり、、、。

「ヒーリング」とはつまり、言い換えれば安心、安堵、懐かしさのようなものと解釈している。人気のヒーラーさんという方は一体何をやっているんだろう。。。あるYouTubeのカード占いをしている方の言葉を聞いて、ハッとした。「ヒーリングは繋がり」

繋がりがあるからこそ、安心、安堵、懐かしさが生まれるんだと。言葉にすると、なんてシンプルなんだろう。結局は繋がったという感覚があれば、安心感になるんだね。無意識にやっていたことかもしれないけれど、これからはもっと肝に銘じてつながりを意識していこう。

この間の自宅からのライブは、一曲一曲繋がれる人たちをイメージできた選曲だった。きっとみんなが、それぞれの思いを手繰る手伝いが出来た事と思う。そして何よりも、自分にとって音楽は、人と繋がれる最高のヒーリング剤なのだと思う。聞いてくださった方、ありがとうございます!!!











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