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考え方は生き方に反映する-"やりたいこと"と"才能"-

やりたいことがわからずに、ずっとさまようのは結構ツライ。

やりたいことがわからず、いろんな学校に行っていたとき“Forever student”だねと(アメリカンの友人に)言われたときはムッとした。

迷っているときは、迷いが生き方に出る

子どもの頃から親には、器用貧乏と言われた。
好奇心旺盛なのは自負してる。
大抵なんでもできるけど、ある程度できるようになると飽きるという飽きっぽい性格でもある。

それなのに、一生かけてなにかを突き詰めたり、命かけてもいいくらいのなにかを"やりたいこと"として探してた。

というのも、親族にちょっと変わり者が多いからかもしれない。

IQがかなり高い人達や、芸術系の人・・・
と書くと、そういうい人は変わっているのかってなるのはよろしくないけど、我が家系にはそういった人や、とことん突き詰め系が多い。

それを見ていたからか、勝手にイメージを持っているのか、とにかくなにかひとつ、それしか目に入らないってくらいのやりたいことを求めてウン十年。

自分の適性というか、性分に合ってないってことを受け入れていなかった。

でも迷っている間に、イヤなことも大変だったことも含めて、色んな事を学べた。

人生に無駄なことなんてないんだ、って思うことは何度もあった。

興味があることはなんでもやる。
何もしていないと苦しんだその経験も、何かに活かそうという考え方にすれば、生き方も変わる。
全て糧にしてしまえばいい。

迷っていても“やりたいこと”はみつかる

今の仕事はなぜ始めたんですか?と聞かれることがある。

起業する人のキッカケや目標は色々だろうけど、私の場合はできることだったことと、なりゆきだった。

やるしかない状況でやり始めたことが、結局やり続けられることだった。

命を削るような(極端w)情熱ではなくても、興味が尽きないこと。

続けていると、それが自分の天命だって思えるようになった。

そもそも自由人と言われる、やりたいことしかできないような人間がやり続けられている時点で、それが天分というか才能でしょう。

器用貧乏タイプは真剣に取り組むほど、この気づきが早くに来るとおもう。

逆を言えば「できちゃうからやってる」のスタンスだと気づくのに時間がかかる。
わたしがそうだったから。

同じようなタイプの人には、「これなら続けられる」と思ったものにはわき目もふらずに突っ走ること、他にもっと「やりたい」とおもえるものや「没頭できるなにか」があるんじゃないかと探して彷徨わないことをオススメする。

やりたいことがわからないなら、やり続けられることを続けよう。

やり続けられることに真剣に取り組むほど、自分のやりたいことは早くに見えてくる。

やりたいことがみつからないって考えから、続けられることが自分の才能なんだって考えにシフトする。

それは生き方に反映する。

彷徨うのはアリなんだけど、短い方がやりたいことをやれる人生が長くなるよ。

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