見出し画像

ブスは平気で・・・って

電車やバスなどでメイクをするのはどうなの?って話を今さらしたい。

あまりそういう場面に出くわすことがないのもあって、気にするタイミングもないんだけど、生徒さんたちとの忘年会でちょっと話題に出た。

男女が10名ほどいたんだけど、賛同者はゼロ。

人前でメイクをする。
それがどうにも引っかかる。
いっそ腹が立つと言う人もいる。

それは一体なぜなんだろう?

トイレはトイレで

トイレには、化粧室って別名がある。
ということは、化粧をしたり、化粧直しをしたりする場所でもある。場所によっては、そのための化粧台や椅子まであるところもある。

人前で化粧をしたり直したりするのは、トイレ(用足し)を外でしているのを見る感覚に近いのかもしれない。

とすれば、特定の趣味以外の人にとって見たいものではないということに近いんじゃないだろうか。

美意識の観点から

私的な美意識の観点から言えば、やはり人前での化粧は美しい行為じゃない。

見られるのが通りすがりの知らない人だろうが、二度と会わない人だろうが、人はどうでもいい。

作りかけの顔ほど滑稽なものはない。

それを人に見られるのが平気な感覚、美しくなろうとする行為のはずが、表面だけ取り繕おうとしかしていない意識が美しくない。

「そんなの私の勝手でしょ」と言われたらその通りだし、個人的にはさほど気にならない。
見なければいいのだから。

ただ、揺れる電車の中とかだと、よく目を刺さないなぁとか、よくマスカラ塗れるなぁとかおもうけど。

公衆メイクの実害

粉が飛んでくるのがイヤだ。
そういった人に限ってパフが「どんだけ洗ってないの⁉️」ってくらい真っ黒なんですよー。

と、嫌がる人。

ブスほど公衆で平気で化粧してる。
きれいな人はやらない。見たことない。

そういう会話を聞いていると、そうかもしれないとおもう。

きれいな人が公衆の場で、メイク道具をガチャガチャさせながら、ファンデ塗って、アイシャドウ塗って、アイライナー引いて、ビューラーでまつ毛カールして、マスカラ塗って、まゆ毛描いて、チーク塗って…

うん、ないとおもう。

どうしても時間がないというときはある。
でも、しょっちゅうやっていたら、時間管理ができないとか、だらしないとか、自分勝手そうって評価になるのはしかたない。

ブスかどうかは別として、人前でメイクはやらない方がいい。

それだって本人の勝手だけども。

生徒さんが言うブスは顔のつくりのことじゃなく、粉が飛ぶとか、ガチャガチャうるさいとか、そういった周囲への気配りのない行為がブスだって言っているんだと解釈した。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?