美意識で生きてる
若いときって、無鉄砲だったり、ムボーだったり、怖いもの知らずで、根拠のない自信があったり…
なんて人ばかりじゃないと思うけど、私はそうだった。というか、そう言われてた。
「語録集を作ろう」「出た!名言!」
なんて周りから言われていた言動は、自分の考えや、やりたいことに素直なだけ。
わがままだけど、自己中じゃないよ。
"我がまんま"なだけ。
なんてことも、よく言っていた。
あるとき友人に、
「ねぇ、決断とか判断の基準ってなんなの?」と聞かれたとき、
「わたしは美意識で生きてる」
って答えた。
よくそんなこと、恥ずかしくもなく平気で人に言うよね(笑)
そんなことをフト思い出し、改めて自分の生き方のベースにある意識なんだなぁと思った。
話してると元気になる。
おもしろい。
語録にしよう。
そんな風に言ってもらえることがある私の言いたい放題、やりたい放題。
その基準もすべて「わたしは美意識で生きてる」。
この表現が腑におちる。
私が好きなもの=美しいと感じるもの。
選択や判断の基準はすべてこれ。
物だけじゃなく、行為、言動、立ち居振る舞い、心遣い、作り出す空間、生き方・・・
自分が美しいと感じるものが心地いい。
なんとなくなものや、テキトーなものに囲まれて、なんとなくな生き方、なんとなくな自分でいるのはしっくりこない。
頑張ってそうしようとしているのじゃなく、自然とそういう選択になっている。
自分の美意識に従って、我がまんまに生きる。
ここは思ったこと、言いたいことを、まんま出せる場所にするんだ。