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少数派を特別扱いしない表現=SOGI

こんにちは、こんばんは。

セクシャルマイノリティ・恋愛の情報サイト Shano様に、記事を掲載していただきました。SOGIと、SOGIハラスメントについての記事です。

(掲載前に編集部の方に加筆修正いただいています。ありがとうございます)

わたしがどうしてSOGIという言葉を知ったのかは、覚えていません。日本では、まだあまり知られていないですよね。

わたしはLGBTの当事者!っていう言い方が苦手で、当事者を応援する! という姿勢も、なんとなく嫌でした。

そっとしておいてほしいと思っていたし、騒ぎ立てることではないと思っていました。マイノリティを先頭に立たせて、なんとかしようとしている感じがします。

いやいや、騒ぎ立ててほしくないだなんて、ひどい言い方ですよね。当事者なら配慮してもらってるだけありがたく思うべき、という話なのでしょうけど、それも違うんですよね。配慮して「もらう」べきなのかよ、そういう問題じゃないだろうと。

そう思いながら出会った言葉がSOGIでした。SOGIは、すべての人の性の在り方を捉えた言葉です。性自認、性的指向、どちらも含まれています。

わたしたちが目指すべきは、マイノリティが特別扱いされる環境ではなく、誰もがそれぞれの在り方を尊重される環境だと思うんです。

これはきっと広い目で見れば、セクシャルマイノリティだけの問題ではないのですよね。

バリアフリーは車いすユーザーが声を上げたことによって進みましたが、今では車いすユーザーのためだけのものではありません。お年寄りだって、小さな子どもやお母さんだって、バリアがないほうが楽です。

バリアフリーが車いすユーザーだけのものではないように、性の問題もマイノリティだけのものではありません。呼び方を変えていくことで、たくさんの人の意識が変わっていったらいいなと思います。

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SOGIについて調べていたとき出会った、いちばんわかりやすかったnoteも併せてご紹介します。初めて触れる言葉の意味を理解する上で、とても参考になりました。


また、NHKハートネットTVの番組から作成された、SOGIハラについての記事も、とても参考になりました。具体的にどんなことがSOGIハラになるのか? などなど、様々な視点で解説されています。

なくそう!SOGIハラのサイトもたくさん読みました。
こちらもぜひ、読んでみてください。

わたしの書いた記事も、もしよろしければお読みください。(ふたたび)
たくさんの方の目に触れることができたら、SOGIという言葉の意味を知っていただけたら、などと思いながら書きました。

マジョリティの人もマイノリティの人も、誰もが自分ごとだと思える日が、なるべく早く来ることを願いつつ。おやすみなさい。