YMCK XSR900のブレーキ(パッド編)
まえがき
YMCK XSR900は、キャリパーストック時もイタリアのブレーキメーカーDiscacciati(ディスカチャーティー)キャリパー変更後も、メタリカスペック03ブレーキパッドを使用しております。
ブレーキのアップデート優先順位
ノーマルでも別に普通に乗る分には困りません、ただスポーツ走行をしないからアップデートやカスタムは無意味とは一概に言えません。
アップデートの恩恵は、単に制動力が上がるだけでなく、制動力の強弱調整が楽になったりするので、長時間のライディングでもブレーキの効き具合調整に神経を尖らさる割合を減らすことができます。
ただコストが掛かる事も事実なので、体感しやすく導入がコストが低く試しやすい順番を私なり書いてみました。
●ノーマルからのステップアップの優先順位
1.ブレーキパッド
2.ブレーキマスター
3.ブレーキディスク
4.ブレーキキャリパー&ブレーキホース
かと思います。
今回はブレーキパッドについてです。
●XSR純正キャリパー✕純正パッド
制動の立ち上がり方は扱いやすいですが、スポーツ走行するとなると奥まで握り込んだ時の効きが若干物足りないく感じます、効かなすぎて怖いと言う感覚まではないと思いますが、一度アフターのパッドを体感してしまうと怖いという感覚になる方もいらっしゃるかと思います。
●XSR純正キャリパー✕メタリカSpec03パッド
制動の立ち上がり方も扱いやすく、奥でしっかり効き、握った分だけ効くと言う印象が強くなります。
個人的にはキャリパーの見た目に拘りがないなら、性能とコストのバランスが一番いい組み合わせかと思います。
●ディスカキャリパー✕ディスカ純正パッド
社外キャリパーを入れているので(※ピストンサイズが違うのでマスター変更前提)タッチこそ激変しますが、純正パッドなので制動力は、【純正キャリパー✕純正パッド】の組み合わせに酷似しています。
●ディスカキャリパー✕メタリカSpec03パッド
上記同様マスター変更が前提条件となってしまいますが、タッチや制動の立ち上がり方も扱いやすく、握った分だけ効き、深く握れば強烈に効きます。
ルックス・性能どちらも不満が出ないこと間違えナシです!
最後に
メタリカブレーキパッドSpec03を少しご紹介
セラミックカーボン焼結パッドと言うもので、一般的なセミメタルパッドやシンタードパッドとは異なる素材を使用されています。
その為、天候や温度に左右されにくく、高耐久・高寿命です。
◇ ストリートでは2万キロ以上の無交換例もあります。(メーカー様引用)
是非今お使いのパッドが交換時期に達したら、お試ししてみてください(^o^)
私個人の感想としては、ブレーキが楽しくなるので交換時期を待たずして交換は全然ありだと思います。
・XSR900の純正キャリパーの場合は品番:7529(Spec03)
・ディスカキャリパー2パッド仕様は:7532(Spec03)
・ディスカキャリパー4パッド仕様は:7545(Spec03)
リンクはこちら!!↓
【Metallico】メタリカブレーキパッドオールライナップ
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