XSR900ノーマルに感じたこと
まえがき
今回はノーマル時の外観の感想、先代XSRや兄弟車の21年式MT09を比較対象とした乗って感じた事を、あくまで主観ですが、書きたいと思います。
※私自身ツーリングやスポーツ走行が好きな純粋なライダーなので、プロのようなライディングスキルはございません、素人としての内容になります。
外観に関して
納車していただいて、第一印象は先代XSRのカスタム車両のようなルックスだと感じました。
先代のカスタムエンドユーザーの傾向をメーカーが綿密に調査したであろう事が伺えます。
シートやテールランプも視認性を確保しつつ純正とは思えないシートエンドにビルトインしたテールランプや、純正でバーエンドミラーなど、「デザインにこだわりました!」と、言われているような作りです。
サイドビューは、同系車のトレーサーのスイングアームを採用され、長めのホイールベースによる、ホイールとシートエンドの位置関係を意識したディメンションになっており、先代のXSR900のカスタム手法でトレーサースイング流用があったのですが、それをメーカー自らコストをかけフィードバックした印象です。
デザインの作り込みがいいので、大きく原型を崩したくないと言う気持ちになりました。
個人的に気になった箇所は(※あくまで主観です。)【メーター・ライト廻り】・【ミラー】・【ラジエターサイドカバー】・【マフラー】・【リアフェンダー】・の5点です。
【メーター・ライト廻り】
正面から見た際に、全体的に丸みがあるシルエットに、角度が立ちすぎた長方形のメーター、サイドビューも同様で、メーターの主張がすごい・・・
ライトももう少し車体に寄せたいところです。
【ミラー】
純正保安部品&視認性優先なので仕方ないとは思いますが、純正バーエンドミラー大きすぎる・・・(小さめの物でもバーエンドミラー個人的には好みではないので・・・)ルックスもそうですが、都内をよく走る私としては幅が広くなるので気になる存在です。
【ラジエターサイドカバー】
周辺パーツの質感がいいだけに、樹脂のサイドカバーがものすごくマイナスな意味で目立つ。
ウィンカーが張り出しているせいで、違和感のあるボリュームです。
【マフラー】
一般的なバイクと違って腹下でマフラーが完結してスタイリッシュなのですが、ボディーカラーがブラックのせいか、金属の素地色と溶接跡が気になります。
排気音に関しては気に入っています、うるさすぎず静かすぎず、開発記事を読んだのですが、アスファルトに音を反射させて乗り手に排気音が聞こえるようにしているのだとか。
【リアフェンダー】
取り外してフェンダーレスにしたら、スタイリッシュなシートエンド形状が光るだろうなと感じました。
以上が、外観に関する私の感想です。
乗ってみたフィーリング
カタログ値ではパワーが上がっていますが、エンジンなのかECUなのか、先代より扱いやすく穏やかな印象でした。
また、先代XSRよりホイールベースが55mm増加の恩恵なのか、全体的に挙動がおちついてる印象を受けました、逆に言うならレーンチェーンジなどではモッサリ感じました、同世代の21年式MT09スタンダードに乗る機会があり、乗車姿勢が21年MT09スタンダードの方が好みが別れる癖のある乗車姿勢で、22年XSR900の方が個人的に乗車姿勢がオーソドックスなネイキッドバイクで安心できる乗車姿勢でした。
ディメンションに関しては、ホイールベースが21年MT09スタンダードの方が現行XSRより65mmも短い(スイングアーム)為か、レーンチェンジなどもスムーズと言うより、点と点でレーンチェンジする動きができるました、良く言えば軽快、悪く言えば落ち着きがなく長時間クルーズは少し疲れそうな気がします。
まとめると、22年XSR900より先代XSR900の方が軽快な印象で、更に軽快なのが21年式MT09と言う感触です。
22年XSR900はクルーズ向きな気がします。
22年XSR900に21年MT09のスイングを流用して、65mm短くしたらどうなるのかな?と個人的に好奇心をくすぐられます。
今回は、以上が22年XSR900ノーマルの私の個人が感じた事です。
次回からはしばらく取り付けているパーツついてのお話を書こうと思っています。
最後までお読みくださりありがとうございましたm(_ _)m
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