シミのせいで誤解されたとき
私は、45歳の女性でフリーランスの仕事をしています。
40代後半というと、確かに若くはありません。
ですが、だからといってお婆さんという年齢ではありません。ですが、頬や額にできたシミは、私の年齢を変えてしまいました。
その日は、どうしても市役所に行かなくてはいけなくなって、私はバスに乗りました。
かなり混んでいて、私はつり革に捕まり立っていたんです。
と、目の前に座る80代ぐらいのお婆さんがジロジロと私を見るんです。もしかして、どこか変なのかな。と、思いながらも私は揺られていたんです。
そして、暫くすると急にそのお婆さんが横に座っているサラリーマン風の人に、席を譲るように言ったのです。
そして、私を指差して年上を立たせてるんじゃないと言うんです。
え?見るからに、そのサラリーマンの男性は私より年上。
ですが、席を譲ってもらい、勘違いしてるとも言えずに、私は黙って座りました。
周りの人も微笑ましいとでも言うようにこちらを見ています。
ここで、まさか本当は私は若いんです。なんて言うわけには行かず、そのまま乗っていたのです。
おまけに、どうもそのお婆さんは、私を同年代かのように考えているようなんです。
会話もなかなか合わないんです。
ここで40代とは言えず、そのまま黙ってバスに乗っていました。
このときのことがあまりにもショックで、友人に話したら、友人は気まずそうに、あることを教えてもらいました。
どうやら、私の見た目は実年齢よりもずっと上に見えるそうです。どこら辺が?と、聞くと顔にシミがあるからと言うのです。
確かに、シミはありますが、それだけでそんなに老けて見えるとは思いませんでした。
その事を素直に言うと、友人がシミかあるところを手で隠してみたらと言うのです。
言われた通りに隠してみると、確かに若く見えます。そして、外すと一気に老けて見えるのです。
友人は、これまで言わなかったけれど、シミのせいで年齢が20歳は上に見えるそうなんです。
もっと早く知りたかったというか、できれば知りたくなかったというのが本音です。
本当は、私だってファンデーションとか、コンシーラーで隠したいです。ですが、私の肌は敏感肌で、化粧品があわないことも多いんです。
このシミが隠せない限りは、私は見知らぬ人からお婆さんだと思われるのかと考えると、外出したくなくなります。
友人は開き直ればと言ってくれますが、そんな気持ちになれそうもなく、シミを数えながらため息を吐く日々です。
だから思い切ってコスメを変えてみたのです。コンシーラーは苦手なのでファンデーションを変えてみることにしました。
インターネットで人気の商品を探したら「シルクリスタ」という美容系のファンでがありました。
肌のお手入れも同時にできるので、買ってみることにしました。その前に、しっかりシルクリスタの効果と口コミが調べれるページを見つけチェックしました。
思った通りの効果にいまは、感動しています。