手の老化にびっくり
コンビニでパートをしており、お客さんの前に手を出すことが多く最近になり自分の手を出した時に、手にハリがなくなり血管が浮き出ていることに気付き、老化したなと感じました。
そう思い出すと、なんだかお客さんの前に手を出すのに抵抗感を持つようになりましたが、仕事なのでそうも言ってられません。
しかもシミも手に出来ていました。
以前手のシミを発見した時には、一つだけだったのでそんなに気にしていませんでしたが、いつの間にかシミの数も増えていました。
お客さんで、たまに同い年の友達が来る時があります。
その時も、思わずその友達の手を見てしまいました。
友達の手は、年は同じなのに血管が浮き出ていることもなく、スベスベしていました。
その手を見て、年は同じでも手の老化の具合は個人差なんだなと思い知られされました。
その友達のスベスベの手を見てから、さらに他人に自分の手を見られるのが嫌になりました。
さすがに仕事の時に、お客さんの前で手を出さないでどうしても仕事が出来ないので最近では長袖を常に来て手が出来るだけ隠れるようにしてから仕事をしています。
しかし、手を見せないように仕事をしていると店長に「何で袖を伸ばしているんだ。お客さんから見たら感じが悪いだろう」と怒られてしまいました。
思わず、「老けた手を見られたくないんです」と本音を話してしまいました。
店長からは「年を取れば手も老けるのは当たり前だろう」と言われてしまいました。
そのせいで、袖を伸ばして手を隠すことも出来なくなりました。
そこで、店長の言うように誰でも年を重ねていけば手も老けるんだと割り切って考えるようにしました。
手を見られたくないと思うと、仕事中も不自然な動きになってしまうのでそれからは、気にしないことにしました。
気にしないと決めると、手もお客さんに見られることも抵抗感がなくなって来ました。
ただ同じぐらいの年代の人の綺麗な手を見ると、なんで自分の手はこんなに老けているんだと落ち込むことはあります。
そうはいっても、老けてしまった手をいまさらどうすることも出来ないので最近では、これ以上老けないように手のていれをするようになりました。
気休めにしかならないかもしれませんが、手のていれをすることでこれ以上手が老けないのではないかと思っています。
こんなことなら、若い頃から手のていれをしていれば良かったと思ったりもします。
しかし、今さらの話なので仕方がありません。