見出し画像

大学3年生の娘、周りが就活に関心を持つ中、
まだまだ学生でいたい願望が強いようです。

どうして学生のままでいたいのか?と聞くと、
「働くと休みがなくて遊べないから」だそうです。
モーレツ働く世代のパパの影響なのか、
社会人はそういうイメージなのですね笑

仕事を選ぶ絶対条件を聞くと、
「休みが取れて、残業がないこと」

当たり前と言えば当たり前の条件ですよね。

でも、この当たり前のようなことが叶わない職業もあるんです。

私は娘が年長の時まで、キャビンアテンダントとして、
国際線を乗務していたんですが、
年末年始にお休みを取れたことはありませんでした。

年末年始に関しては、仕方ないと思っていましたが、
一番辛かったのは、運動会やお遊戯会、親子遠足など、
土日に行われる保育園の行事に参加できるかどうか
わからなかったことです。

今では4日勤務-2日休みというシフトのようですが、
私がいた時は、一つのスケジュールの乱れで、
その後のスケジュールが全て崩れることもあり、
有給休暇で休みを確保できなければ、休みの補償はなかったのです。

お休みが確定しないということが、子供を持ってからは
一番ストレスを感じることでした。
それが辞める原因の一つでもありました。

ですので、次に仕事をする時の絶対条件は、
子供の行事には参加できることでした。

今のお仕事は、お客様との約束で仕事をしています。
仕事のスタイルは自由です。
朝から晩まで休みなく働くこともできますし、
1日お休みすることもできます。

娘が小学校1年生の時に、キャビンアテンダントから
スキンケアのサロンでカウンセラーとして独立しましたので、
仕事はかなりセーブして働いていました。

夜のお客様のご予約は、なるべく控えて、土曜日に集中させました。
また、週末に予定のある日は、あらかじめ予約を入れないようにしました。

会社に属するのではなく、独立すると、時間の自由が生まれます。
それが一番ストレスフリーなことでした。

女性の場合、周りの環境で、仕事をセーブしないといけない時もあります。
周りのサポートがあって、女性も男性も変わらずキャリアを積めることが理想ですが、
その状況によって、働くペースや量も変えていくことができたら、
キャリアを諦めることないですよね。

理想の働き方は、それぞれが違う。
みんな違っていいと思う。!
子育てから離れた今は、子育て中のママ達の気持ちがわかるから
サポートできたら嬉しいです!


いいなと思ったら応援しよう!