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海外旅行できない今、旅することの意味を考えてみた

CAでありながら、ずっとコンプレックスだったのが英語力。
読むことはできても、話すことには自信がない。

大学で外国語(フランス語・英語)を専攻して、CAだったというと、
さぞかし英語ができるんでしょうね。
そう言われると、耳が痛い(笑)

CAの時は、なんちゃって英語で切り抜けたけれど、
英語でのクレームは勘弁してほしかった。

そんなコンプレックスを持ちながらも、英語を学ぶことは好き。
50歳になっても英語の勉強は続けている。

週一の英語のレッスンで、「旅について」がテーマだった。
オンラインでアメリカに住む、日本人とアメリカ人のSoul Sister's主催の英語のサブスクリプションレッスンで、コロナを機に始めて1年になる。

よくある英会話レッスンと違い、英語のフレーズを練習したりはしない。
旅とはどんなことを自分にもたらしてくれるのか、旅を通じてどうなりたいのか、など、自分の価値観を掘り起こして、それを伝えるので、英語の勉強だけでなく、自分ってこんな風に思っているんだと気付かせてくれる時間にもなる。

それで気が付いた!
旅とは、私の好奇心を満たしてくれるもの

地方の田舎で、海外とは無縁の両親の元で育った私は、大学2年生の時に、短期留学を兼ねてカナダに行ったのが、初めての海外だった。

そこで体験したことは、今までの自分の生活にはなかった刺激的なことだった。
そこから旅をすることが好きになった。
CAになったことでの最大の利点は、頻繁に海外に行けること。
決して飛行機好きでも、ドラマを見て憧れたのではなかった。
CAになった理由は、また機会があったら話したい。(長い話になるので)

友人たちが、南の島のリゾートホテルに数日滞在して、のんびりしてきたというのを聞くと、いいなあと思う。
でも実際にはのんびり滞在する旅行ってしたことがない(笑)
Hawaiiに行っても、朝から晩まで何かしている。

旅先では、新しい発見をしたり、知らない土地の人たちに会ったり、散歩したり、公園に行って街のひとを眺めるのも好き。
美術館や博物館で、その国の芸術を見るのも好き。

私の好奇心は止まらない。

今は海外に行くことは簡単ではなくなったけど、私の好奇心が満たされないわけではない。
コロナのおかげで、行かなくても体験できる機会も増えた。
フィジカルな体験はできなくても、バーチャル体験はできる!!

そして、60歳になったら、記念に一人で旅をしよう!
20歳の夏に3ヶ月ひとりでヨーロッパをバックパッカーした。
そこをまたひとりで訪れてみよう!
きっと、その時と世界が違って見えるだろうね。

夫が一緒でないのはごめんなさい。
ひとりで行くっていうのが重要。
今流行りの「ソロ活」

英語の勉強はそのためのもの。

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